内容説明
神魔を使役し《名もなき悪魔》の名を書に記す朔使(さくし)。人と獣の姿を持つ美しき神魔アガルと契約したレジナは、彼と恋に落ち共に生きていくことに。平和な地で悪魔の力によって起こった事件、魔となることが決められている少年の物語、優しい天使とのひととき……欠片たちが集まり、旧き物語と新しき物語が描き出されていく――。一途な魔物と乙女が織りなす、大人気悪魔召喚ラブ★ サイドストーリーと本編のその後を描いた物語集登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
26
前作と続けて読めたらもっと楽しめたかもしれない。聖戦での戦いで命を落としたあの人が赦されて、本当に本当に良かった!ウサギ姿のバレクが堪らなく可愛い。ぼってん、ぼってんと動く姿に改めて萌え♥️これで完結かあ。2018/10/03
加那
8
最後の方で、結局扉を叩いたのは誰!と気になって仕方がない。ってか、最後まであの乙女っぷり。夫婦って言うけど本当か?純潔のままな気がします(笑)2018/05/26
ゆず湯
8
とうとう終わってしまった…(/ _ ; )1巻から五年も経っていたとは….感慨深いなぁ。謎だった部分が補完されて、少しずつ幕を閉じていくような最終巻でした。アガルとレジナのもっと甘々な話読みたかった!終わってしまって本当に寂しいです…でも、多くの困難を乗り越えて、2人がずーっと幸せでいられるんだろうなと思うと感無量。本当に素敵で大好きなシリーズでした。レジナ、アガル、お幸せに!2018/05/01
トリオネア
7
大好きな物語だったから読み終わるのがもったいないと思ってじっくり読みました。最初から最後まで一貫して面白かった!2019/01/21
ふらこ
7
往復書簡の話は面白かった。あと白いトカゲの話も。イリヤとカラシャの話とかバレクとヴィネトの再会話は、そうそうここら辺が知りたかったの…!って感じで。イリヤ視点で初めて理解したわ、カラシャって人が好きだったのか!イリヤの音楽が好きなだけかと思ったら、人という種が好きなのか~。じゃあイリヤの事もだいぶ好きだな。すごく人だもんな、迷って悩んでぐちゃぐちゃになる感じが…。バレクとヴィネトの関係も、ヴィネト自身が変わってしまったので。前とまったく同じとはならないんだけど。ヴィネトがバレクの事を気にしてる様子が、→2018/04/26