一迅社文庫アイリス<br> 恋と悪魔と黙示録 4 身代わり写譜師と307音のビスケット組曲

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一迅社文庫アイリス
恋と悪魔と黙示録 4 身代わり写譜師と307音のビスケット組曲

  • ISBN:9784758045483

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内容説明

「恋は魔物を殺すのですね?」 人と獣の姿を持つ神魔のアガルと契約し《名もなき悪魔》の名を書に記す朔使となったレジナ。秘密の恋人となったアガルと甘い日々を過ごしていたけれど、召喚師導院で殺人事件が発生! 事件調査に向かうことになったレジナは、そこで大好きだった亡き兄の面影をもつ青年召喚師と出会って――!? 一途な魔物とその主となった乙女&未来の幻魔王が織りなす、悪魔召喚ラブ第四弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蝶よ花You

41
どんな時代でも、どんな物語の中でも、最も恐れるべきは天使や悪魔などといった稀有なものでは無く、「人間」なのかもしれませんね。そんな真面目な感想を抱く今巻ですが、恐れるべきは人間という点では、この作品で最も恐れるべきはレジナ。そうだね。恋する乙女の果てしない妄想力と盲目さはわかるよ。わかるけども…。いい加減学習して集中なさいな(笑)。毎巻、事あるごとに「ダメ。今は調査に集中しなくちゃ。」何回聞いたよ、この台詞(笑)。私はなんだかんだ大人の余裕と行動力を見せてくれる、ヴィネトとリストに軍配を上げたい(笑)2015/09/29

waqwaq

21
四巻も面白かったです。この作家さんの作品は造りが細かいなぁと読む度に思います。読み応えがあって楽しいです。キャラクターもとても楽しませてくれます。相変わらずアガルは乙女で可愛く、ついにはヒロインのレジナも王子様と呼ばれる件があって男女の立場逆転してて笑えました。スゴいべた褒めのラッシュでしたが、今回はそのイチャイチャよりは主人公の葛藤がメインなのかなという印象。恋に仕事に生き方にとこれでもかと悩んでいます。最終的にはその葛藤から少しは抜け出せた感じでホッとしました。しかし、バレクはもみゅもみゅしてて可愛い2014/04/29

ぐっち

19
今回は召喚士導院へ、寄宿舎学園物の雰囲気。バレクとリストのお菓子好きも可愛いですね!真実は今回もかなり苦い。アガルとの仲もちょっとずつ進んでてあまあまです。2014/10/25

ゆず湯

18
面白かったです!今回はバレクの可愛さにやられました(o^^o)リスト様が再びの登場で嬉しいです。アガルには相変わらず斜め上の思考回路で驚かされつつ、キュンときました(≧∇≦)レジナもアガルも世界が広がって成長していってます。ただ、クライマックスの神魔たちには卿とレジナと共にヒヤッとしたものを感じました…(゚o゚;;この三人、どうなっていくのか。レジナとアガルには幸せになってほしいなぁ。2014/04/22

まろりん

12
このピンナップはあざとすぎるうぅぅぅ…!アイリス文庫で良かった!最後の1枚を食べられたバレクが可愛すぎる。もみゅりなのも可愛すぎる。そしてこのシリーズはなんといってもアガルとレジナのやりとりがメインですが、この二人の会話はなんでいつもこんなに恥ずかしくて可愛いんだろうなあ(*´д`*)前回のアガルは卿みたいになろうとしていて様子がおかしかったけど、今回は何をやっているのかと思ったら…最後アガルの涙に全部持っていかれてしまいましたよ。ホロゥの話も最初のひきと最後の真相で上手くできてますね。良い巻だった。2014/04/23

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