一迅社文庫アイリス 恋と悪魔と黙示録 9 恋咲く世界の永遠なる書

著者名：糸森環【著】/榊空也【イラスト】

一迅社（2017/07発売）

• ISBN：9784758049597

内容説明

「この世界でぼくだけは、レジナの望みを叶えたい」人と獣の姿を持つ神魔アガルと契約をし、彼の恋人となったレジナ。人間と悪魔が争う中、《最古の王女》である自分の運命を受け入れたレジナは、魔王マグラシスと対峙する。混沌とした世界で明かされていく真実、レジナとアガルが選んだ未来――そしてその先に待っていたものとは？　一途な魔物と乙女が織りなす大人気悪魔召喚ラブ★第九弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[でんか]

脱落せずに最後までお付き合いできて幸せ。けっこう途中からペースが変わってどんなことになるかと思ってましたが、恐ろしい勢いで伏線が回収して物語はたたまれていきました。最後、かなり内容の濃い本だったと思います。私見ですが、この作家さん、設定とかつかみはスゴイ引き込まれるのですが、途中がだらだらしてしまって、急に話が終わっちゃう気がします。本作もレジナが目覚めてからの進行がめちゃはやいと感じました。文章もそんなに読みやすい方でないしね。イラストはとてもきれいです。番外編があるようなので楽しみにしております。

2017/10/22

[うさぎや]

9巻で完結編。まさかイリヤがこんな重要人物になるとは……と前巻からずっと思ってたんですがさておき、最後に愛が勝ったんだなあということで。番外編も楽しみです。

2017/07/23

[加那]

はー完結。なんだろう。青い鳥的な？幸せはすぐ側に。この作者さんもこう言う世界の理とか神々の…とか良く考える。最後に見事に嵌る物事、設定。だがしかし、いつもハードなのでもういい（笑）もっと楽なのがいい。足裏皮なしで歩き続けるとかマジどんだけ拷問……。

2018/05/07

[ふらこ]

完結巻です(*ﾟ▽ﾟ*)完結めでたい、なんとかハッピーエンドに至った気がする(ﾟ∀ﾟ　)いっぱい死んだけどなー。レジナが悲惨な目に遭いすぎてて、敵方に捕まると「拷問するんですか？」ってなるのが、痛々しい(´；ω；｀)今回もちょっと、痛かったけどな！足の裏の皮が～～～(つд⊂)ヒィ～～ってなりました。カラシャとイリヤが許しあえて、良かったなぁ。レジナとアガルの結婚式も良かったし。あと、卿はもっとレジナに愛してるって言わないと、許されないんじゃないか？あと１冊だけ短編集か、出るようなので→

2017/08/14

[シュウ]

謎や真神が明かされる。リストは生き残り、ヴィネトやバレクが復活してよかった。ラプラウ神が話すところをもっと見てみたかったな。

2025/03/10