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内容説明
19世紀後期の英国。館へと戻ったロウランド伯爵は、彼の『家族』すべてが集うクリスマスディナーに、家庭教師レイチェルの同席を許す。教え子たちの笑顔を喜ばしく思うレイチェルであったが、伯爵の思いがけない宣告に動揺する。それは、終わりの始まり。虚飾と過ちの清算を伯爵は決意していたのだ。そして、レイチェルは怯える。無知故に綻びを招く発端となってしまった己の咎に――。電子限定おまけ付き!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごま
37
アンナの闇が深すぎる。ねじれすぎてもう修復できないところまで進行しちゃってる。見ていてすごく悲しい。ウィリアムとアンナはホント親子だなあと思う。ツンデレを極めてこじらせるとこうなる…。ウィリアムはまだなんとかなりそうだけど彼の性格や立場的に素直にはなかなかなれないよなあ。けっこうなひどいことをされているのに潜在的にウィリアム好きすぎるレイチェルにときめくんですけど、この恋心もなんだか危うい感じがする。だがそれがいいんですけど。続き早くお願いします orz2015/11/26
ちゃりんこママ
26
1巻から家庭教師ブレナン中心に読んでいくと、貧しくて苦労を背負いこんでいる者が知識や教義だけで人を導くのは「無理」…誰しも覚えが無いだろうか?そういう失敗を若い女の身で受けてどうするんだ?やっとその地獄のような日常に気づく。冷ややかで残酷で丁寧で愛情深い?心血を注いだような美しい画像で無ければ、読み続けられない。2017/12/29
天の川
25
アーサーの出した結論。アンナの狂気じみた行動は自分可愛さ?アーサーへの歪んだ愛?ブレナン先生の行動の一つ一つが彼女の自己肯定感の低さに起因するのだと思う。だから彼女は読み違えるのだと。幼い子たちがやっぱり可愛い。あの子たちがいなければ、この物語を読み続けるのはちょっと耐えられないものがある。けれど、続きが気になる…2016/03/08
せいや
24
★★★☆☆ 伯爵が笑顔で凄い爆弾を落とした。アンナの妄想(?)が怖いよ。しかしブレナンもだけどウィリアム素直じゃないなぁ。グレゴリーとアイザックとメアリに癒される。2015/11/26
MamaxKoko
23
まさしく闇のなか。皆どこか脆くて危うい。離婚したいと笑顔で言ったアーサー、徐々に本性が出てきたアル、そして不安定すぎるアンナが怖い。ウィリアムはとにかく不憫だった。レイチェルもやっとウィリアムへの気持ちを自覚し始めたのにあの仕打ち…。すごく気になるところで終わってまた悶える日が…(泣)レイチェルとウィリアムのキスシーンがどんな形であれ嬉しかった。2015/11/26
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