りぶねす（８）

著者名：堂本裕貴【著】

講談社（2017/11発売）

• ISBN：9784065106310

内容説明

文化祭と体育祭を立て続けに開催する「花鳥祭」が開幕目前！！ 演劇のヒロイン代役に抜擢されたアスカは、テツとの猛特訓を開始する。一方、運動音痴でクラス対抗の大縄跳びに不安を抱えるカスミ。しかし、今回ばかりはお兄ちゃんに頼れない！？ カスミの救世主となったのは‥‥？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

ようやくアスカと向き合うようになったテツと、友だちでいたいカスミを意識するようになった七瀬。文化祭でテツと七瀬が騎馬戦対決、アスカとテツの二人がロミオとジュリエットを代役で演じる裏で、お兄ちゃんのために取っておいたオムライスを七瀬が食べる辺りの展開はなんか象徴的だなと思いました。

2018/01/19

[わびすけ]

ゆっくりとゆっくりと、あるテーマに沿って終わりに向かっている物語。それは着実に名作への道を歩もうとしている物語でもあります。「友達がいい」と言うカスミに対して「ただの友達では終わるつもりはない」と言う七瀬。さてさてどう出るカスミさん。１巻だと楽しさ重視なためふーんと思う人も少なからずいると思います。見所はもう少し先なので手が滑って全巻衝動買いしても私は一向に構わない。アニメ化するその日まで布教していきたい。

2017/12/01

[alleine05]

一度自分の気持ちを自覚したらわりとすぐに動くね。というかこの作品は前からそんな作風だったっけ。無駄に引っ張らないというか。カスミたちと同級生の眼鏡ちゃんは今まで恋愛沙汰と縁が無かったけど、文化祭の一幕からすると先生にホの字なんだろうか。

2018/03/30

[リク@ぼっち党員]

はい、可愛い。もうひたすらに可愛い。恋愛模様強化中。最近アスカが可愛すぎるな。ロミジュリの破壊力は半端じゃなかった。そしてついに甲斐堂兄妹の心を揺さぶる刺客が。お兄ちゃんを認めさせることが出来るのか？ 出来る気はしないが頑張れ！ あと表紙の割りにまこっちんの出番が少なかったのは残念。

2017/11/24

[MamaxKoko]

ロミジュリ良かった！あと、体育祭の騎馬戦も。今回はアスカの寝顔が可愛かった。

2017/11/25