内容説明
極度の魔力不足から、グールになった身体を維持できなくなっていたシランは、その事実をひた隠しにしてきた。それを知った孝弘は、魔力供給の手段として彼女に自身の血を飲ませ、無理を続けてきた少女を救う。無事問題を解決した一行は、ついにシランの故郷にたどり着く。しかし、そこで目にしたのは村人を襲う聖堂騎士の姿だった。孝弘たちは、人々を守るべく剣を取る――「小説家になろう」発、異世界ファンタジー、待望の第十弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
爺
4
登録していなかったけど、一度読んでるんじゃないかなぁ。なんとなく記憶がある気がする。シラン覚醒回。2023/12/10
niz001
3
みっちりシラン巻。他の眷属たちは影薄め。話進まないなぁ。2017/09/01
加賀ますず
2
シラン覚醒!!勇者に全てを壊された少年が勇者になることを決めたその理由、その決意の強さが問われる第10巻。前巻から大分間が空いたが、そこまで世界観の再構築に時間もかからずスルッと物語の中に入り込んでいくことができた。ギリギリのところで繋いでいたシランの存在意義を再定義することで、新たに生まれたタカヒロとシランの関係性が眩しいまごうことなきシラン巻。表紙がウェディングドレスかと思うほどに幸せいっぱいえちえちフェイスのシランをみて最終巻かと焦るほどのパワーを感じた。展開に一区切りもついて次が気になる内容。2019/01/08
Ozymandias
2
めっちゃ面白い。聖堂騎士団あっさりやられすぎじゃね?とは思ったものの、シランの問題解決したし、リリィやローズのスペックのやばさがわかって見応えあった。2018/04/27
高城剣
2
リリィ、このまま存在感がどんどんと・・・2018/03/20
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