内容説明
狂獣と化した転移者・高屋純のもとからリリィを救い出した孝弘たちは、安住の地を求めて再びシランの故郷アケルを目指す。アケル入りの準備のため、一行は二手に分かれることになり、孝弘はディオスピロの街を訪れる。この機会に、真菜は孝弘とローズのデート計画を実行する。その頃、山中で孝弘たちの帰りを待つリリィたちには不可思議な深い霧が迫っていて……。旅路のなかで、仲間たちそれぞれの想いが交錯する――「小説家になろう」発、異世界ファンタジー、待望の第七弾! 書き下ろし番外編「真菜の手料理」を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
17
迷家のような物を作ってしまうモンスターにいつの間にか取り込まれて、各眷属達の願望を知る主人公。重要なようで何とも曖昧な雰囲気。。マジで、、このあたりから飽きて来たんだな。。あと、表紙の7番目の眷属。。表情の違和感も凄い。2021/05/26
niz001
8
休憩と次巻への繋ぎ巻か。押しかけ女房のように新しい眷属が。2016/10/03
爺
4
再読。マヨイガ的モンスターor精霊のサルビアが眷属に。2023/12/10
高城剣
4
リリィがへばっていると、こうも話が違うものか。2016/10/05
Ozymandias
3
面白い。仕込み編といった感じだが、霧の仮宿で各ヒロインの心情が見えたのがよかった。水島さんが隠れている事情が明かされたのがぐっときた。2018/04/26