ビッグコミックス<br> 白暮のクロニクル(11)

個数:1
紙書籍版価格
¥770
  • 電子書籍
  • Reader

ビッグコミックス
白暮のクロニクル(11)

  • 著者名:ゆうきまさみ【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 小学館(2017/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091895356

ファイル: /

内容説明

12年ごとに繰り返される連続殺人事件「羊殺し」。
その犯人である、茜丸(桔梗凪人)の逮捕により、
事件は無事に解決したかに思われたが、
まだ謎は残されていた。

内通者、そして茜丸が連れていた少年・ボーヤの存在……
新事実が発覚し、最後まで事件に取り組もうとするあかりだが、
なぜか消極的な魁。

そんななか、60年の眠りから目を覚ました章太の記憶が戻り始め、
自分を殺された日のことを思い出して---

すべての鍵を握るボーヤ、その驚きの正体とは!?
現代の吸血鬼×日常ミステリー、完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりり

64
完結。とうとう二人の関係は恋愛まで発展しなかったが、なかなかいい終わり方だった。2017/07/12

ホシナーたかはし

60
感想を言うのも無粋な雰囲気。パトレイバーにて、野明とバドの最終決戦後の対話、リチャードウォンの最後を見ているようで、行場のない悲しみと怒りがあふれてきます。それを抱えて悠久の時を生きていくオキナガ。悲しいなぁ。2017/07/02

まろんぱぱ♪ 

57
「どーもしねーよ、あー、ちくしょう・・・昼間の光は眼キツいわ。」魁の涙の真実は、まあ、野暮な推測は、この余韻を台なしにしますね。棗の死の真実を知り魁はどう生きていくのか。実藤の死を前に薫子の涙と想いは?プロローグのベッドの女性は、予想通り(笑)彼女が、どのような人生を辿ったのか?孫がいるくらいだし幸せだったかな。でも、希梨香と一緒にいたってことは?と、イロイロと思いは廻ります。あかり、そっかぁ伏木のまんまなんだね、でも孫?うん、良いエンディングです。ゆうきまさみ先生、もう大御所ですよね、面白かった。2017/07/03

gelatin

38
★★★★★ 本当に面白かった。新刊を待ちわびる続き物が1つ終わってしまったのは寂しいが、このラストは大満足。オキナガの持つ宿業とも言える千年の孤独を、ひとときでも慰めるのは親しい人間の幸福なのだろう。それにしても意外な犯人で、帯で煽られてもまだ分からず、分かった時のあの切なさ。いやーホント、面白かったッス。2017/07/04

こも 旧柏バカ一代

37
竹之内参事官が結婚しようとした伊集幸枝の息子、ボーヤが、、まさかの。母親の遺骨を取り戻す為に、尻尾を出してしまい、そのまま逝去。。後味最悪。そして年月が経って2062年。オキナガ以外は年老いる。2020/05/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11822401
  • ご注意事項

最近チェックした商品