ビッグコミックス 白暮のクロニクル（３）

著者名：ゆうきまさみ【著】

小学館（2014/11発売）

• ISBN：9784091862891

内容説明

複数の「オキナガ」たちが次々と姿を消す、不可解な事件が発生。
事件を追って、あかりは久保園と共に岐阜県山中の限界集落を訪れるが、
そこでとある少女と出会い…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[友和]

オキナガの連続失踪事件の理由があっけないが、オキナガの人たちには深刻な問題ですね。女の子の過去も生々しい。

2014/11/26

[こも 零細企業営業]

長生きし歳も取らない。長く住んでいると変な噂が立て住みづらくなる。老人になってオキナガになったら、、老人のまま。子供は子供のまま。何百年も生きてる限りずっと。人の中で住むしか無いオキナガだが、トラブルも多く発生するので嫌気が刺している者も多い。そんな中、厚労省勤務の伏木あかりは行方不明になった長居の行方を追っていたら矢尻沢へと向かう。そして、時任夫妻の娘、希梨香が夜中に出歩く噂を聞き。さらに集落の高校生2人が行方不明になり、空き家に引っ越して来た奴が怪しいと言って集落の人達が山狩の刃物を持って突撃しそうに

2020/05/23

[wata]

同じ場所に何年間も住めない、歳を取らないので気味悪がられる、普通に生きていくのもなかなか難しい(^^;でも、群れにならずに普通に生きていこうとしてる各々の「オキナガ」は良い。

2015/08/12

[ホシナーたかはし]

この人の描く入浴シーンて、いつも色気を感じない(褒め言葉)三巻。パトレイバーからの伝統「引き出しの中のパンをかびさせる」が出てきて、公務員はみんなそうなのかと思ってしまいます。久保園さんみたいな上司は良いですね。つかみどころのないところ、後藤さん同様、こういう人間になりたいものです。リンスの件は、笑って良いものかどうか迷いました・・・

2014/08/02

[くりり]

オキナガ、監理されている不老不死の吸血鬼。何故、人間を支配しないなか？どんだけ御役所様は強いんだ(笑)

2015/08/09