集英社コバルト文庫<br> 流血女神伝 帝国の娘 前編

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集英社コバルト文庫
流血女神伝 帝国の娘 前編

  • ISBN:9784086146074

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内容説明

カリエ、14歳。彼女は、ルトヴィア帝国の国境にほど近い小さな山村の漁師の家に育った。ある冬の日、カリエは、いつもは女の身で狩りに出ることを快く思っていない父親に、珍しく「狩りに行け」と命じられた。吹雪の森の中、獲物を求め歩いていたカリエの前に突然現れたエディアルドと名乗る貴族風の男。「おまえを迎えに来た」――気を失わされたカリエが攫われていった場所というのは…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

35
結局、このシリーズも砂の覇王の4巻あたりで挫折してしまったのですが、この第一巻の冒頭が本当に魅力的なシーンの連続で、あと10回は読み直したい(←変態)カリエが突然の状況の変化に戸惑い混乱する間もないまま、翌日からすさまじい修行がはじめるが、その夜に一家の団欒を思い出すホットチョコをエドが持ってくることで、はじめて自分を客観的に見つめる。そこで運命を嘆き、両親、ひいては江エドを恨むことをやめ、必死に前を向こうとするカリエは主人公として最高に魅力がある。この構成もすばらしくて、つい何度も(←変態)2015/08/14

p.p.

15
出だしで固い印象を受けたけど、地の文も会話文もスラスラ読めるし、カリエに容易に感情移入できるので読みやすく、とても面白かった。状況的にはけっこう辛いと思うんだけど、カリエの性格がすごい前向きで負けん気なのでそれをあまり感じさせない。口調と一緒に性格まで変わってるみたいで不思議。舞台設定も割と緻密で、しかもその情報の出し方に無理がない。これからどうストーリーが展開していくのかすごく楽しみ。2012/05/17

ゆり

13
十年単位でずっと気になっていたシリーズ。勢いがあって面白くて一気読みでした。村娘のカリエがいきなり皇子の身代わりとして重苦しく厳しい世界に放り込まれ、それでも修行に耐え抜き生き生きとした皇子役を完璧にこなし、知識や世界が広がったことに喜びを感じるカリエの姿がまぶしい。エドゥアルドの厳しく冷たい態度とほんの少し情が見え隠れするところが良いですね。グラーシカが颯爽としてアルとの友情はとても魅力的でした。これは続きがとても気になります。彼女の惚れっぽさはどんな展開を呼び寄せるんだろう。出生の秘密も気がかり。2016/05/14

miwmiw

12
さらわれた少女カリエは病気の皇子の身代わりとなって宮殿で生活することに。まだまだ始まったばかりなのでどうなるのかな?ちょっと絵が苦手かも。それにしても須賀しのぶさんがコバルト出身というのを知らなかった。2012/03/04

みずなか

11
読友さんの感想で面白そうだと思って手に取りました。いやぁ、おもしろい!最初何のご都合設定とか思ってたんですが、アルの(挿絵の)笑顔にヤられました。こんなに面白いならもっと早くに読んでおけばよかった。2012/03/31

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