ゲッサン少年サンデーコミックス 信長協奏曲（１５）

著者名：石井あゆみ【著】

小学館（2017/04発売）

• ISBN：9784091275967

内容説明

荒木村重謀反！！
反織田勢の機運が高まる中国方面の戦況を
裏で操るは、将軍・足利義昭。
そんな義昭と秀吉を結ぶ意外なきっかけは…！？
片や、秀吉に疑いの目を向ける竹中半兵衛の元に
とある情報が転がり込み…！
戦国に、思惑錯綜する第15巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[古古古古古米そっくりおじさん・寺]

高校生サブローがタイムスリップして織田信長になるこの漫画ももう15巻。この当時信長は不惑過ぎだろうが、その辺はどうなっているのかと思わせるほど登場人物不老の漫画である。表紙の男は竹中半兵衛。ネタバレになるがこの巻で死ぬ。信長サブローの秘密を知る登場人物の一人である。羽柴秀長が備後にいる足利義昭と安国寺恵瓊の元に出向き密談する所からスタート。本能寺への布石だろうか。オチや事件がわかっている歴史もの故のワクワク感がある。秀吉達のキナ臭さに気付いた竹中半兵衛。正直飽きてきた漫画だが、まだ一応目は離せない。

2017/05/12

[くりり]

まさに猿という名は忍びの代名詞、竹中半兵衛は逝き、石田三成は残る。後は本能寺の変の裏技を...

2017/07/02

[wata]

竹中さんが。最期まで潔くて美しい方でした。文もまだ望みが残っていて良かった。羽柴兄弟は腹黒く…。

2017/06/30

[ひらちゃん]

半兵衛さんが逝く。儚げで聡明で信長に惚れ込んだ者の死は寂しい。今回、忍が良くも悪くも出番が多かった。おゆきちゃん、頼んだよ。安土城完成に湧く信長達の先に待ち受けるべき未来が…。刻一刻と時が迫っているんだなぁ。

2017/04/14

[またおやぢ]

つい先日、竹中半兵衛の墓に訪れた者としては、この話は無しじゃろーと思うも、こうでもせんと秀吉の悪玉キャラクターが浸透しないと考えての展開であろうと思い込むことにしたシリーズ第15巻。

2017/05/01