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内容説明
那田蜘蛛山へ向かった炭治郎たちは、山に棲む蜘蛛の鬼の家族に苦戦を強いられる! 善逸は蜘蛛になる毒に侵され、伊之助と炭治郎も巨大化した父鬼に翻弄され、戦いに終わりは見えず…そんな絶体絶命の一行の下にある影が…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
354
切れなかったり、巨大化したり、なかなか倒せない敵を前になんとか踏ん張る主人公ら。敵キャラに蜘蛛特有の気持ち悪さ闘い方があるのも背筋が凍る怖さ。時折、絵が稚拙に見えてしまう瞬間はどうしてもあれど、込められた情念が上回って、やはり面白い。2020/01/04
★なおぴんこ★
150
姪っ子からの借り本。蜘蛛鬼との戦いに決着。鬼の悲しさに寄り添う炭治郎さんに賛否が分かれるところだろう。登場人物たちの中でも読者にも。いや、私は炭治郎さんらしいと思います。富岡さんはこんなに強い剣士だったのね~。禰豆子の存在が不穏要素に次の巻へ向かう。
グレ
138
巨人蜘蛛が脱皮して尚気持ち悪いことに…。そして十ニ鬼月ともなると、こがしこ強く硬く……また咄嗟の機転もこりゃチートですばい。主人公は、絶体絶命の窮地で走馬灯からのヒノカミ神楽。拾壱ノ型ば独力で編み出した冨岡義勇はさすが柱だが、即興で神楽ば剣戟に応用した炭治郎も凄いな。なお、ヒノカミはアニメ版で一番の神回だと皆推すので慌てて観てみましたが、確かに……。回想シーンでお父上が振る七支刀、これは将来的に日輪刀をも超えるスーパーソードとして再登場したりして!?? 胡蝶さん、笑顔を絶やさずさらっと怖いことするなぁ〜汗2020/02/26
みっちゃん
134
家族とは。本当の絆とは。恐れられ、忌むべき存在の鬼が人間としての自分を取り戻せるのは、いまわの際であるのが何ともやるせない。「鬼は虚しい生き物だ。悲しい生き物だ」2020/11/12
こも 零細企業営業
112
1巻まるごと蜘蛛の話しだった。さらに主人公は父親の神楽を思い出しながら新たな境地へ、、、呼吸って大事なんだな。2020/10/20