メディアワークス文庫<br> 座敷童子の代理人4

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メディアワークス文庫
座敷童子の代理人4

  • 著者名:仁科裕貴【著者】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • KADOKAWA(2016/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048925495

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内容説明

季節は秋。紅に染まる遠野で新たなトラブルの予感!? 旅館舞台の映画撮影にあわせて、「迷家荘」に住み込みで働き始めた新人女優・舞原玲奈。人を引きつける不思議な魅力を持った彼女は、大きな謎も持っていた。それは、かつて数多くの鬼を部下に従え、鬼の頭領とまで謳われた有名な鬼・酒呑童子に呪われ、取り憑かれていることである。なぜ、鬼の王が一人の女性に取り憑いているのか? 鬼の呪いとは? 座敷童子コンビが挑む謎は、秋と同様に一層深まってしまうようで……。一方、玲奈が現れたことで、司貴と和紗との関係にも変化が訪れ……る!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

66
迷家荘で旅館を舞台にした映画の撮影が行われる事になり、役作りの一環として新人仲居をする事になった新人女優・舞原玲奈の指導係を務める司貴だが、ドジばかりの彼女に苦笑していた。その上、彼女には日本三大妖怪の一角である酒呑童子が憑りついていて…。鬼の呪いで徐々に視力を失っていく恐怖に震えながらも、最高の映画を作り上げるために愚直に努力を重ねる玲奈の女優魂に感服し、そんな彼女に憎まれ口を叩きながらも、長年彼女に寄り添い続けた酒呑童子の、人と妖怪の儚い恋愛譚に惹き込まれ、司貴と和紗の恋愛模様の進展もとても面白かった2017/11/13

hirune

56
こんなにトラブル頻発で何回も中断する映画のロケって大丈夫なのか?って心配になってしまった(^^;;今回出てくるのは、あの有名な酒呑童子。強大な霊力があり 鬼の王なはずの酒呑童子が軽薄でヘタレでメチャ弱いのが何となく可愛いかったです?頼りないようで 結構活躍する緒方がだんだん頼もしくなってきたかも?しかし白いカラスまで喋るのに、空太は喋らないなぁ…まだ未熟だからかな?2018/11/27

サンゴ

32
凄く続きが気になります2017/01/27

IRIE

31
久しぶりの座敷童子の代理人!今回は酒呑童子でした!ツンツン系の酒呑童子とは新人女優と白いカラスが主体となってお話が進んでいきます。お話後半になるほど!そうだったのか!とびっくり!ラストも素敵でした*°緒方さんと和紗さんの今後も気になります!2018/12/09

29
さくさくと♪河童さんってマッチョなんだぁ(@_@)あたしの河童さんのイメージは牛久沼のひ弱な姿…。最後の問いが気になります、早く次を手にせねば。2017/07/14

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