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内容説明
おばあちゃんから贈られたワンピースをお直ししようとする知世ちゃん。「たかが洋服」なんかじゃない、大切な意味がきっとあるから……。パパと知世ちゃんが紡ぎだす、愛と勇気の名作、第20巻。“私が私であるために”必要なものがここにあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
30
可哀想な子の本当の意味は可哀想であって欲しい子。可哀想って思ったその根本を見つめなおさなきゃって思ったわ。2018/01/14
ペルー
29
何度も読んだ大好きな作品です。アンティークマーケット(私なら骨董市って言っちゃう^_^;)のお話しが一番好き。掘り出し物のティーカップとかポットとかワクワクしちゃうね☀️ 忙しすぎてお桜をゆっくりも見れなかった私とは違い、ゆり子ちゃんはお花見に引っ張りだこ。知世ちゃん親子もエンジョイしてるよね。来年の桜は気持ちよく見れてるといいな🎵2019/05/12
安国寺@灯れ松明の火
7
この巻の「プライドとカバン」のエピソードが強く印象に残っていて、機会があるたびに読み返しています――「プライドっていうのは自分が一番だってえらそうにすることでも傲慢な態度をとることでもなくて、たとえば知世が何十億の人達の中で他ならぬ知世であるために必要なものだと思うんだ」「(IDカードみたいな?)そうだな。でも、もっと重たい。旅行カバンのようなものかな。全ての人があらかじめ必ず一つずつ持ってる。型はそれぞれ違ってても重さはみんな同じなんだ。女のコも男のコも、大人も子供も」(続く)2013/08/10
ako
6
知世は格好よくて可愛い服が好き。知世の服のセンスの良さはゆりこという良い見本がいるからだろうな。おばあちゃんから貰った服が自分の好みと違った場合、しまっておくのではなくリボンやフリルを外して縫い直して着るのが知世流。おばあちゃんはそれを見て何て言ったんだろう(笑)2015/07/03
仮面堂
3
何度目かの再読で初登録。『ホワイトピーチ メルバ』「旅行カバンのようなものかな/全ての人があらかじめ必ず一つずつ持ってる」~「でも中にはとんでもないバカなおせっかいがいる/『君は小さな女の子だからこんな重いカバンなんか持っちゃいけないんだよ必要ないんだよ』なんていう奴だ」この辺りのプライドの話、たまに思い出します。〈とんでもないバカなおせっかい〉と遭遇した時とか。 2018/12/19