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内容説明
怪獣ダゴン、本作を席巻!
ダミアン少年がハマり、
作品をめぐって
仲村さんvs懐古怪人おじさんの
トークバトルも発生!
初代映画公開から60周年を迎え、
「特撮」の本家本元である怪獣映画『ダゴン』。
リバイバル上映を観た仲村さん
出来もいい、原点なのは疑いようもない――
が、何かが腑に落ちない!?
帰省で同級生と昔話をしたり
友達と海でグラビア撮影に挑戦したり
仲村さんの楽しい夏休みも収録!
話題の「特撮オオタク」コメディ、単行本第8弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ビブリッサ
44
特撮モノは一年単位で変わることさえ知らなかった私。そのヒーローに関する武器や乗り物や人形などが玩具商戦に合わせて出てくることも知らなかった。大変なんだね~。追加戦士、あなたどなた?の新たな敵、踊らされてると思わずに踊ってやろう。少女だったころ傍らにいてくれたヒーローは、今も叶ちゃんの側にいる。これぞ原点、なんて年上の人はいうけれど、人にはそれぞれの原点がある。たぶん原点といわれている作品の原点もどこかにあって、石版に刻まれたお話ぐらいまで遡ることになるやも。あはは^^ うんうん2019/05/10
水無月冬弥
31
グラビア撮影の回の女子会(?)が楽しかったですね、路線変更は、いろいろと思うところがありますが、人それぞれですよね、でも、響鬼は2クールものです(断言) そして最後に吉田さんに謎の男が…… 感想をみるとみんな吉田さんを心配している、なんて優しい世界2017/08/23
活字の旅遊人
30
再読。目が覚めてしまった。浜辺の撮影会もドラマに採用されたネタ。ドラマではバス移動になっていて、途中で北代さんとミヤビさんが降りていったんだよな。場所の設定が謎だったけど、居眠りシーンを撮りたかったのかな?「私達の原点は、そばにいてくれたものたち」よい指摘です。2021/11/05
トラシショウ。
28
積読消化。「好きだ」と言う気持ちだけで続けられる限度、同じ趣味の自分と他人の「原点」の違いや温度差、テコ入れVSテコでも動かない難儀なオタクのサガなど、日常を特撮オタク的な解釈で切り取り、時に泥沼に陥りながらも乗り越える仲村さんの日々は続く。任侠さんママンの押し出しが回を追うごとに強くなって来るなぁ、子供に悪戯仕込んで「主犯よ!」とドヤ顔かましてくるとか打ち解けるの早すぎじゃないか(笑)? ちょっと教条的な内容が多かったけど、相変わらず安定の面白さ。次号、遂に吉田さんが・・・?(以下コメ欄に余談)。2016/10/31
流言
27
『そこまで工面して、日が空けられない会社はブラックだからやめろ!』ダゴンくんはチープな着ぐるみの話の印象が強かったけど、元ネタはゴジラなのか。かつての怪獣映画で多くテーマとして扱われていた『環境問題』が、当時の人にとって真剣な脅威だったというのは、現代の作品しか知らない自分にとっては新鮮だった。かつて八岐大蛇が水害の化身であり、未知の技術を持った異人を鬼と呼んで恐れたように、環境問題の恐ろしさが形を成したのが怪獣という作品だったというわけか。本作もまた、うまく言葉にできない思いを形にしてくれる作品である。2017/01/02
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