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内容説明
「特オタ(特撮オタク)」なのを隠しながら暮らしている仲村さん。
周囲から「気にしない」と言われても特撮好きを告白できないのはなぜなの!?
一方、オタク嫌いの同僚が出現して、仲村さんにオタバレの危機!?
“隠れオタク”の核心へ!
特オタ女子トーク炸裂、フィギュアの飾り棚DIY&デジカメ撮影ほかあるあるも満載の第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
104
任侠さんと任侠さんのお母さんが良い味を出している。任侠さんが好きなアニメを否定しなかったお母さんがあって今の任侠さんがあると思う。仲村さんは吉田さんという同好の士が出来て幸せだと思う。場所はどこでも良いのだ。見てきた特撮映画について思う存分に感想をぶつけられることは幸せだ。特撮映画を小説に置き換えれば、読メも読書好きにとって実に幸せな場所だと思う。あとは北代さんの謎。彼女の過去に何があったのか。とても気になる引きて3巻は終了。やはり自分の好きなものは大事にしたいし、他人には無闇に否定する権利もない。良作。2019/03/08
瀧ながれ
41
あ、わたし『ジュウショウワン』だったらゴウくんが好きですね~。トライガーに変身する人。肉体派なのに料理男子って、ツボるなあ~♪ …さて本編、映画の回と写真撮影の回がおもしろかったです。ジャンルは違っても同じ気持ちを抱くことはあるし、技術は共有できるのです。あと、懐古怪人に「いい時代になったなあ」と言わせた仲村さん、…ヤな仕返ししますね(笑)。「年の話はするな」の吉田さんの顔が好きです(笑)。2015/07/05
流言
36
特撮ヒーローに力を得て、仲村さんもささやかではあってもヒーローになれる。サブカルチャー趣味にシンパシーを覚えることができる、いわゆるあるあるネタがメインなのだが、そこから一歩進んでヒーローの力でダミアンや仲村さん、さらには周囲にも元気を与えているシーンに読んでいるほうも前向きになることができる、心が暖かくなるところがいい。一方で職場バレの要素もいれてほどほどの緊張感もあるし、レンジャー物を視聴して胸を熱くしていたノスタルジーに浸ることもできる。ゆるい気持で読めて、ドキドキできて、元気になれる。名作である。2016/01/04
カラシニコフ
35
任侠さんの話が好き。あと、映画を観た後の誰かに話したくなる衝動はあるある。 ★★★★☆2016/02/07
活字の旅遊人
34
息子のペースが速いが、まあ、僕は再読なので。任侠さんの母とのエピソード、女子の自画撮り技術、ダミアン君の地下道妄想、そしてショーで北代さんに遭遇! ドラマのシーンも思い出してニヤニヤしつつ、改めて共感。ドラマだと写真技術はチャラ彦が教えてくれるのだが、原作もドラマも、どっちも有りだなー。吉田さんの闇キャラ的雰囲気、好きだな。2021/09/12