ビームコミックス イムリ 19

著者名：三宅乱丈【著者】

KADOKAWA（2016/05発売）

• ISBN：9784047341081

内容説明

ラルド覚者に仕えていたイマクが、逃れていった「イコル区」で、歴史を大きく動かすなにかが起きた…。「明日」が、揺れる。物語に新たな局面が浮上する、さらなる激動のSF巨篇、圧巻の第19巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

イマクがとうとう反乱の狼煙をあげた。復讐に走って欲しくはないが、彼がされてきた事を思えば仕方ないか。デュルクも追い詰められているが、イマクの闘いが救いになってきた。ここでニコが正気に戻ってくれたなら・・・。大切な人を奪われた復讐が、善くも悪くも作用した一冊。

2016/11/18

[あさひ]

光のイコル登場！ある種の福音的な巻です。ちなみに感想なんか書いてる暇あるなら直ぐに続きを！と思える内容でした。一気読み19巻。読み終わったと同時に年間２冊のみの発行ペースを激しく呪いました。

2016/06/16

[こと]

イマクやったぞ～イコルがやっと理不尽な暴力から抜けられそう！あの冷静なニコが旦那をなくしてからちょっとおかしくなってる・・でもしょうがないよね・・人間だし。ドキドキハラハラの巻でした

2017/02/07

[ukikusa]

顔が見分けられない、時々理屈っぽくなる、などのハードルを越えつつ一気読み。そろそろ終盤に行くのかと思いきや、これから新展開ですか～。早く次を出してください～。

2016/10/08

[あさひ]

イコルたちの反乱が始まった。侵犯術を覚え、武器を手にし、自由を求めてカーマ兵を駆逐していく。いままで虐げられていた恨みは深い。カーマ社会が内部から崩壊し始めました。劣勢だったイムリたちの侵攻もこれから始まるのでしょう。まさしく内憂外患。自業自得とはいえ、カーマ人が虐殺されていくのは見たくないですね…。デュルクもそれは望んでいないと思うけど。この暴虐と混沌をどう決着つけるのか…？

2016/08/20