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内容説明
県大会直前、調子を崩す瑞希に対して、萌は一度二人の距離を置くことを提案する……。皆の想いをうけ、瑞希はインハイに出場することが出来るのか――!? 少女とキスの物語は、涙に輝く――…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
18
再読。ほぼ全編、1巻で登場した陸上部カップルがメインを張るお話。ヘタレ王子とツンデレ姫というよくあるCPなのに、すごく新鮮な気持ちで読めるのは、細部のキャラ造詣が巧みであるからか。読者人気も相当高いと思われるこの二人を四巻まで引っ張って一気に爆発させたカタルシスも大きい。激甘かつ爽やかというもはやなんだかよく分からない境地に達している二人に乾杯したい。新キャラ三人組のエピソードも「憧れ」や「友情」がよく描けていて好印象。全体にそこはかとなく漂うマリみてオマージュが作者の力量を伺わせます。2016/06/02
オザマチ
13
オムニバス形式なので飽きることなく読める。しかもクオリティはみんな高い。2017/06/06
半熟タマゴ@コミック
12
花火のシーンが素敵すぎる。プロポーズ以外の何物でもないですよね。返せなかったペンの話もよかった。郁達3人組の出番がまたあるといいな。2016/02/29
幸音
12
陸上部の県大会、花火大会。瑞希と萌がメイン。今まで萌のために走ってきた瑞希。萌の問いへの答えが合っていてよかったね、と瑞希の安堵が目に見えて分かって笑った。傘の下での瑞希はやっぱり王子様だな。花火大会での瑞希からのあの告白も良かった。一旦距離を置いての仲直り、眩いくらい王道で良い。小萩の「友情というのは~」の言葉が素敵。黒沢さん視点の花火大会の話の後がバレンタインの話だから季節感と時間軸がごっちゃになって混乱した。あのキス小劇場は「千里の道も」がお気に入り。無職お姉さんと年下お嬢様の組み合わせ素晴らしい。2016/02/28
浸父
8
瑞希と萌の話がいっぱいあって大満足でした!お互い新しい距離を取って幸せで一緒になることを見て嬉しいです!花火大会やバレンタインのことも甘々!でも黒沢と白峰の話はもっと見たい。2016/02/29