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内容説明
大好評青春オムニバスストーリーの第7巻が登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃんず
22
中等部2年の青井灰音(ハイネ)と、その叔母にあたる高等部3年の雪村藍花さんの話が中心。もうこの2人の名前だけでも耽美的というか世界観があるというか。惚れた腫れたではない、共依存的で情動的なつながり。ひとつ間違えば危うくてどろどろした関係なのに、ああああ美しい。灰音の先輩として関わる黒沢さんの葛藤も、ようやく「普通」な悩みを抱えたようでいい感じ。相変わらず良い百合です。2017/11/25
本木英朗
9
灰音ってちょっと悪すぎな名前だって思っていたら、なんと「ハイネ」だったんだねえ!2024/03/21
本木英朗
9
『あの娘にキスと白百合を』7巻である。ますますパワーが大きくなってきたか。とりあえず、雪村藍花と青井灰音の二人が今回の傑作ということと言えるだろう。もちろんゆりねとあやかとか、雪奈と十和子、紗和といつきなどもいいけどね。まあいっぱい話をやってくれるので、みんな好きだよねえ。というわけで次は8巻へと続く。2019/03/25
本木英朗
7
7巻は2回目となるが、非常に面白かったなあ、うん。灰音と藍花の問題は、今回もよかったよねえ。やはりこの2人もいいよ、うん。さらに黒沢と白峰の方もよかったぞ。特に今回は黒沢がねえ、というところか。さらにさらに、いつみや雪奈、たちもいるしねえ。というところで、8巻に続くよ。2019/08/21
幸音
7
8巻が出るまでずっと積んでいたので、まとめて読んだ。ピアノ以外はからっきしな特化型天才の灰音と叔母で高3の藍花。2人の年齢差が5歳差しかないけど、灰音の母親何歳なんだろうとかそんな点が気になってしまった。そして黒沢さんと白峰さん。園芸部に入ってきた灰音からからっぽだと言われ傷つき、白峰さんと一緒に好きなものを探す黒沢さん。天才と努力型の2人という構図に焦点が当たる。その過程で黒沢さんが1巻と比べて周囲との関わりが増えたのだと実感。まさか黒沢さんの方が先に自覚するとは思わなかったな。2018/03/24