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内容説明
秀才・白峰あやかと、天才・黒沢ゆりね。たくさんの気づきと物語を経て、二人の想いはついに一つになる。大好評青春オムニバスストーリーがついに完結! 少女たちは、青春を謳歌する――…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
14
『あの娘にキスと白百合を』10巻である。これで終わりだなあ。瀬尾、青井、伊藤、そして浅倉など大学生から新高校1年生まで、本当に良かったよねえ。しかし最後の巻はやっぱり白峰と黒沢で行くのが最高にして最良の完成と言えるだろう。面白いし泣けるし怒るし、まあいろいろあったが、いいよねえ。まだまだ続くだろうが、ひとまずこれで終了である。まあ、また1から10まで読むけどね。いやー、清蘭学園、そして缶乃さん、お疲れさまでした。2019/04/24
本木英朗
10
というわけで、『あの娘にキスと白百合を』も10巻で無事、終わりとなりました。前回もそうだったけれど、本当に面白かったよねえ、うん。白峰と黒沢はもちろん、他の女性たちもよかったです。さすが缶乃さんでありましたわ。いやー、すごかったよ。またいつか、1巻からもう一度読みたいよねえ。満足でした。2019/10/08
本木英朗
8
みんながみんな、本当に超美人だったね、ウフフ!2024/06/24
夏
4
一気に読んだのでとりあえず最終巻に感想を。世界観にどっぷり浸れるほど長い話(10巻)で、ゆっくりと3年間の、白峰と黒沢の関係性の変化を、登場キャラ全員を利用して描ききった素晴らしい作品だった。登場キャラが多いけどとっちらかっておらず、まとまりの良さに、安定した世界観の強さを感じるのも良い。作家の強みなのだろうか。自分が好きだったのは5巻の西河から伊東への重い愛と、6巻の3人の関係性の話。特に3人のは同著者やさしい三角関係につながる要素もあって、共感できずとも感情の複雑さが非常に面白い2021/01/28
ささやか@ケチャップマン
4
綺麗に終わったなとは思うけれど、いろいろと覚えていない(笑)。2019/10/07