グッドラック―戦闘妖精・雪風

グッドラック―戦闘妖精・雪風

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  • サイズ B6判/ページ数 377p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152082237
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

★本書は『書評空間 KINOKUNIYA BOOKLOG』にエントリーされています。

内容説明

南極大陸に突如出現した超空間通路によって、地球への侵攻を開始した未知の異星体「ジャム」。地球防衛機構を設立した人類は、超空間通路の彼方に存在するフェアリイ星に、実戦組織「FAF」を派遣。その特殊戦第五飛行戦隊に所属する深井零中尉もまた、戦術戦闘電子偵察機「雪風」とともに、ジャムとの熾烈な戦闘の日々をおくっていた。やがてFAFは、膠着した戦況を打開するため、新型無人戦闘機の導入を決定するが、その矢先、作戦行動中に被弾した雪風は、まるでジャムとの戦いに人間は必要ないと判断したかのように、パイロットの零を機外へと射出、自己のデータを無人機へと転送した。―それから三カ月。昏睡状態の零を残して出撃した無人機・雪風は、みずからの意志により味方前線基地への攻撃を開始する。ジャムはそこにいる、という謎めいたメッセージとともに…。はたして、雪風の真意とは?未知の存在に対峙する人間と機械の関係を極限まで追究し、星雲賞に輝いた前作『戦闘妖精・雪風』から十五年、神林長平が満を持して放つSFファン待望のシリーズ第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョバンニ

8
前作と比べて雪風も中枢コンピュータ達も能動的な動きをしだしてなんだか怖い。ジャムの正体が人間の概念にないものだとしたらという予想も、じっくり考えるとかなり怖い。学ぶこと知ること考えることと言うのは思っているより恐ろしいことなのかもしれない。続きも読みたい。2016/01/25

Ai

5
零以外のキャラクターが深掘りされ、ジャムに対するそれぞれの考えや思惑が、さらに作品の世界を広げてくれた。ロンバート大佐が台風の目。2018/02/06

かずら

5
前巻で自らの機体を捨てて新しい機体に乗り移った戦闘機・雪風。主人公深井零は再び雪風に乗ります。ジャムと戦闘を続けるうちに、雪風と零の関係は変わっていきます。前巻の究極的な雪風の冷たさとは打って変わって、この巻では機械との共生の可能性が打ち出されます。ジャムと人間と戦闘機械たちがお互いに自らの定義に悩み、他者を理解しようとしている点で、この作品は異種間戦争ものではなく交流ものですね。理屈の機械である雪風が「幸運を祈る」と発言したシーンはすごく好きです。2013/12/12

ゆき

4
★★★☆☆:雪風と零、ジャムとFAFと特殊戦……。それぞれの思惑が交差して変化していく様が読んでいて面白い。哲学的な話で説明文が多くなりがちだが、たまにハッとするような驚きの展開があったりして飽きさせない。特に、雪風が零に語り掛ける場面はどきどきした。早く続編も読まなければ。2013/02/05

井沼菅人

3
死の淵から生還して、一人の人間として大きく成長した主人公。種族の、生命の枠を超えて培われる信頼と愛情。宇宙の深淵を感じさせるあまりに強大な敵。忍び寄る陰謀。それら絶望的な状況に勇敢に立ち向かう気高い一匹狼たち。前作で貼られた複線が一つ一つ回収され、物語はついにクライマックスを迎えます。 読んでいてこんなに興奮したSFは久しぶりでした。 面白かった。2017/12/21

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