ビッグコミックススペシャル<br> レインマン(1)

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ビッグコミックススペシャル
レインマン(1)

  • 著者名:星野之宣【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 小学館(2016/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091873903

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内容説明

主人公・雨宮瀑は母の死を契機に、超心理学研究所に勤める。そんな時、瀑に瓜二つの男が瀑の目の前で自殺。そして精密検査で瀑には脳のないことが判明した。連続する怪事件の意味は? 宇宙を、そして歴史を経巡り物語を紡いできた巨匠挑む、「人間に秘められた力」の世界!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

85
星野さんの「宗像教授」のシリーズはほとんど読んでいるのですが、この作品は未読でした。どちらかというとSF的な要素もあったり、諸星大二郎さんの土着的な要素もあったりという感じがします。6巻まで出ているようなのでゆっくりと読んでいきたいと思います。2017/12/02

sin

46
サイエンスフィクションの醍醐味は、センスオブワンダー!宇宙から舞い降りた作者は過去を探究し、いま人間を人間たらしめる意識の領域にメスを入れ始めた!脳のない男、純粋意識の主人公。この物語は読者を何処に誘うのだろうか?2015/11/02

りー

31
宗像教授シリーズでお馴染みだった作者なので、また文字数過多のトンデモウンチク系の漫画(褒め言葉ではないけどファンです、念のため)かと思ったらなかなかどうして漫画としての完成度が高くてびっくり。まぁ中身はトンデモウンチク満載なんだけどちゃんと漫画として読ませる造りだしSFとしてもオカルトとしてもハイクオリティなので楽しみすぎてもうこれは週刊連載で続き描いてくれませんかね星野先生!2015/11/18

ぐうぐう

13
星野之宣の最新作は、かなり風変わりな物語だ。怪異を扱っているのだが、そのアプローチが独特。怪現象をそのまま鵜呑みにするのではなく、かといって科学で正体を暴く、いわゆる幽霊の正体見たり枯れ尾花といった内容でもない。人間の強い意識が量子に影響を与え、世界になんらかの作用を起こす、と作中で説明される。つまり、むやみに信じてもいけないが、頭から否定してもいけない、というスタンスで物語は展開していく。そのスタンスを象徴しているのが、主人公には脳がなく、そこには水が満たされているという設定だろう。(つづく)2015/10/31

杉浦印字

12
オカルトと科学の両立が「ある」前提のマンガはあまたの先例のように電波ビンビンに見えかねないが、この作者だから「わかってやってる」と読者も踏みとどまれる。絶妙な危うさがスリリング。いわば意識のクラウド化という現代的テーマも先が楽しみ。2015/11/09

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