ヤンキー烈風隊（１９）

著者名：もとはしまさひで【著】

講談社（2012/03発売）

• ISBN：9784063023442

内容説明

自らの命を投げだし、静岡の族を統一した“血゛獄一家（じごくいっか）”の総長・加瀬建城（かせけんじょう）の話を聞いた紋乃丞（もんのじょう）は、その男気を認め、改めて実質的総長（トップ）の大田黒（おおたぐろ）に素手のタイマン勝負を申し込んだ。しかし、大田黒の代わりに勝負を買って出た特攻隊長・森田石松（もりたいしまつ）が紋乃丞に立ちはだかった！そしてケジメを賭けたこの勝負は、ある人物の存在でさらにヒートアップする！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[やいとや]

遠州血獄一家編、完結かな？石松と門田のタイマンはいつもの感じの門田が限界まで受けて一発逆転、というアレなので危なげない印象。矢張り、ハナからヤッパ振り回す奴等は弱いよね、という事だけを長々やった編だったな。大田黒は自分の左手を日本刀で切り落として引退、らしいが「そうじゃねーんだよ、そうじゃよー」という不全感のみ残す結果に。ま、こんなもんでしょ。そしていつもの「門田をウチのチームの頭に」という要請があったけど、これも正直マンネリ。

2023/06/24