ヤンキー烈風隊（１１）

著者名：もとはしまさひで【著】

講談社（2011/12発売）

• ISBN：9784063022810

内容説明

群雄蜘蛛（スパイダー）の野口（のぐち）と唐沢（からさわ）に刺された竜二（りゅうじ）の仇をとるため、紋乃丞（もんのじょう）は二人を完全にぶちのめし、竜二個人に対してのケジメはとった。しかし紋乃丞は、烈風隊に売られたケンカのケジメをつけるため群雄蜘蛛の総長・柏木（かしわぎ）になぐりこみをかけた！　この行動が群雄蜘蛛の属する“殺戮同盟”総裁・国木田晴臣（くにきだはるおみ）を動かす――!!　烈風隊と殺戮同盟、全面戦争開始か!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[やいとや]

群雄蜘蛛の頭柏木をぶっ潰した門田。柏木はこの作品には珍しいゲス&小物だが、これは次に控える殺戮同盟国木田というボスの前座扱い、という事なのだろうな。国木田はウルフガイシリーズの羽黒獰を思い起こさせるヤバさ。こういうゴッコ遊びがマジな奴はヤバいのだ。その国木田を待つ門田の元に次々集まる烈風隊メンバと、竜二の烈風隊入団式が熱い。

2023/03/26