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出版社内容情報
「貴方の皮を剥いだ中身は××××だ」何か問題を抱えた人間や人ならざる者たちが訪れる宿「叢雲屋」。
宿代として支払うものは自身の「秘密」。
蝶が姿を消し、蜘蛛の前には荒ぶる根の国の神が現れ…!?
お贈りしましょう、不可思議な宿に咲く狂乱凶華――…。
マツリ［マツリ］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
31
蝶が出会った〝虚ろ〟を抱えた少女。何故か蝶は彼女が気になって仕方がない。なぜなら・・・己を見つめる五巻。蝶も蜘蛛も、何故ここにいるのか、自分は何者なのか。根の国に囚われて見つけ出した真実。残酷なのは大将ではない、そこにある運命だ。2019/02/04
えも
11
今回は蝶の哀しみの巻。でも大将の過去もちらりと明らかに▼空っぽになりたかった女の子はどうして溶けたのか？ 既にヒトではなかったのかな？2018/08/01
だいらかずよ
7
今回は一巻まるごと一つのお話。大将の足蹴りが素敵だった(えっ？)「紅葉」大将見たとたん乙女の顔になって大好きなのはわかるけどやっちゃいけないことしたからねぇ～そりゃ蹴られるわ。蝶は桜の仔だったんだね。しかも偶然産まれた副産物でしかない…だから奥底に自分の存在意義を探してた。でも心が耐えきれないから記憶を止めて置けない…結局意味なんて後からついてくる。「みう」そこに囚われなければもっと違う生き方が出来たかもしれない。でもあの結末は悲しい…最後の十九ノ怪は獣でも親心があると言う話。2018/10/18
へへろ～本舗
7
絵は綺麗なんだけどもね、ブチブチとかツブツブとかが気持ち悪い…2018/07/28
椿櫂
5
今回はいつにもましてグロかったけど、面白かったです！表紙からしてなんかヤバい感じですね！オマケ漫画に癒されます(笑)2018/07/28
