内容説明
とうとう無憂との結婚を決めた明霞。少し前まで売れない石占い師だったのに、今や未来の王妃と呼ばれ、落ち着かない日々を過ごしていた。そんな時、隣国・孟で皇位をめぐる争いが勃発。窮地に立った兄皇子側が援護を求めてきたことから、栄の上層部は混乱し、無憂もこの事件の収集に奔走することになる。彼の身を案じる明霞の前に、玄英という名の美貌の商人が現れるが…!? 中華ファンタジー、緊迫の第４巻！
目次
序章
第一章 北の王子
第二章 奇貨居くべし
第三章 海東青
第四章 反目
第五章 不倶戴天
終章
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミド
3
エルデン登場時の挿絵で恋のさや当てを期待したのに恋愛に絡まないどころか何もかもひどい。あれそっちと三角関係？いや恋愛感情なしで子供目当てとか……。明霞も無憂の屋敷の女主人としての自覚があるなら侍女と間違われるような服装はもう止めないと。見た目から入ることも大事。恋愛要素薄めでまさかのグロ展開。どこを目指しているのだろう。2018/03/21
しゃちおおかみ
2
いつまでも「立場」を変えない明霞にやっぱりイラっとしてしまった。あんたの嫁入り先は他より気を使わなきゃならないトコなんだよ～。･･･まあ、作話の都合もあるからキャラのせいじゃないんだけど。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで、悪役だろうと誰にでも「さん」「様」付けなのにも、けっとか思っちゃう（笑）。次は連れ去られて取り返して･･･かな？。お父さんの真相にたどり着くのはもっと先か。 2011/04/07
さら
1
一応読み続けてきたけれど…。一作目から大して変わらない気がしてきた。2012/01/28
虫
1
対象年齢を大幅に外れているので文句は言えませんが、巻が進む程に残念度が上がる作品です。主人公も成長しないし・・・2011/11/08
さざ
1
相変わらずイラストが美麗です！着飾った明霞のイラストが見たかったなー。内容はだんだんシリアスになってきましたね！2011/04/09
