ビッグコミックス<br> 重版出来!(6)

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ビッグコミックス
重版出来!(6)

  • 著者名:松田奈緒子【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2015/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091872562

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内容説明

『重版出来!』第6集で描くのは…
四代続く地方書店の店主と町の人々との繋がり、
黒沢心が担当する新人作家・中田伯と共に
初連載を勝ち取るまでの奮闘。

そして、書籍を陰で支える校閲者。
誰にも気づかれない心配りが求められる彼らの仕事ぶり、
職人たちの心意気をぜひご覧あれ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

164
6巻は中田くんの連載決定から、街の小さな書店の今、校閲の仕事が描かれています。壮絶な過去をもつ中田くんの作品が連載決定。中田くんの歓喜、嬉し涙。彼の成長を見てきたので感極まりました。三蔵山先生のように、アシスタントをしっかりと一人前の漫画家に育てる方々が居て、初めて今の漫画の世界は存在するのだろう。やはり、どの業界でも若手の才能をスポイルする存在はいるものだ。栗山くんは気付けて良かった。校閲の仕事は初めて触れました。作品との距離感の掴み方。難しいですね。暖かいラストでした。本好きの私は出版業界に憧れるな。2015/10/25

hiro

143
編集者の側から漫画と漫画家をみる仕事マンガと思っていたが、変化がみられた第6巻。前半は、ネットに直接作品を発表できる機会は増えても、それが質の高い漫画を世に送り出すことには繋がっていない。漫画文化を維持していくために、漫画家を育てていくことの大切さをあらためて感じることができた。これはいつもの「重版出来!」。一方後半は、小説にもよく登場する地方の書店の話と校閲の話。漫画の校閲にも驚いたが、さらにポスターの校閲など、校閲の広さを知ることができた。新登場の新村星華が今後どのように係わっていくかも楽しみ。 2015/10/10

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

81
★★★★物を作ること、人を育てること、人は言葉で出来ている。わずか数百円のこのコミックが、私の手元に届くまで、多くの人の手に携わり支えられ…そんな事を思わさせられる。もっともっとシビアな面も多々有るだろうと2016/07/09

いっちゃんず

67
本に関係するお仕事漫画。6巻は、新連載、WEBコミック、地方の本屋さん、校閲。どの話も熱さがにじみ出る。校閲の仕事は『舟を編む』(三浦しおん)での辞書作りに似た印象で、地味に真面目にコツコツと、なのだなぁと感じた。2015/10/12

あん

64
どのお話もとってもよかったです。読んでいると自然と目頭が熱くなります。漢字の成り立ちが面白い。今まで『人のために動いて「働く」』なんて考えたこともありませんでした。私の仕事も、人のために動いていることになるんだな~としみじみ。来週発売の7巻も楽しみです。2015/12/29

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