徳間文庫 ヤングガン・カルナバル１１ グッドバイ、ヤングガン

著者名：深見真【著】

徳間書店（2015/10発売）

• ISBN：9784198936624

内容説明

カルナバル終幕以来、元幹部が重要なブツを手土産にハイブリッドへ鞍替えを申し出るほど、鳳凰連合は瓦解寸前。闇社会の勢力図激変に、白猫は利権拡大を狙い、敵対組織の取り込みを図る。だが、一瞬の隙を突かれ、ハイブリッド本社が襲撃されてしまう！　敵は戦場慣れした、陸上自衛隊の非合法特殊部隊。精鋭相手に、かつてない苦戦を強いられるヤングガンたち……。傷つく仲間たちの姿に塵八は？　人気シリーズ完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hnzwd]

シリーズ最終刊。ハイテンションのまま駆け抜けきったな、というのが正直な感想です。ハイブリッドのピンチに今までの敵が今回限りで味方に、って展開はいい感じ。ただ、、あのラストシーンは、、。去るのならばレット・バトラーみたいじゃないとカッコ良くない。塵八の最後のメッセージは本音を隠しているとしか感じられず、決別とはほど遠い。。その分、二人の幸せな未来の可能性が残ったとも言えますが。こんな不満が出るのもこのシリーズが好きだから。ほんとに面白かったです。

2013/02/10

[KoichiT]

このシリーズの本編もこれで最後と思うとちょっと寂しい。これまで散々えげつない展開だったが、最後の戦いは王道のエンターテインメントに。でも、やっぱり幸せは自分でつかまなければ失われるな。この主人公2人の生き方は物語の終わりまで変わることはなかった。 ここでいったん話は終わったが、いつか再開してほしい。

2025/03/16

[睦月]

「そして誰もいなくなった」的なことになってしまうのかと途中ひやひやしました。これで終わりなのはほんとに残念。カノコちゃんは最後まで潔くて好きだったなー。弓華もちゃんと責任とってこのカップルはホントに良いね♪それに比べて塵八＆由美子・・・君らはホントにもう！もう！！

2013/02/05

[suzume544]

今回、一気読みをしたが、塵八の物語だよなぁと思う。いや、弓華も主役なんだけれど、塵八に焦点が当たっている事が多い。

2016/03/03

[matsu0310]

☆☆☆☆やっぱこれが深見だよ。好きだね〜

2015/07/10