天にひびき (9)

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天にひびき (9)

  • 著者名:やまむらはじめ
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 少年画報社(2015/09発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784785952990

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内容説明

天才指揮者ひびきの作りだす音楽に魅了された秋央は、彼女のオケのコンマスを目指して日々精進中。ひびきは注目を浴び始め、秋央もコンクールで上位に。そんな中ひびきが文化祭でBオケの指揮に抜擢され、秋央もコンマスになるが!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン2号

6
さてさて学祭。ひびきの指揮の下、コンマスとして彼女のやりたい音楽を…、と意気込む秋央をバーンと突き放す事態が起こる。来日中のバイエルン・フィル(架空のオケ)の指揮者が病気で、その代役にひびきが指名された。学祭の日と同日だ。ひびきはバイエルン・フィルをとる。それは欧州のプロ・オケ。学生のオケとは音が全然違う…という理由からなのかなぁ?一方波多野ちゃんは超マニアックな曲でリサイタルを開くが、それは秋央への思いの丈を乗せたもの。そして秋央たちは4年生になるが、方向が決まらないのは秋央だけ。そこにひびきが現れる。2017/12/30

atomicchildren

4
凡才がやれることをやっていても天才にはとどかないかもしれない。が、しない訳にはいかない。業が深いなぁ2014/06/08

ガスキー

4
ひびきに惹かれる気持ちはとても良く解る。天才的な才能の力になりたいという気持ち。だからオケを振れないとキッパリ言われた時のショックは、たとえひびきのためであっても相当キツかったろうな・・・それにしても波多野さん天使だな。なぜ誰も幸せにならない。2014/06/03

がっちゃん

4
9巻の見どころは学祭公演での秋央のモノローグに尽きるのでは。 「凡俗の徒であろうと・・・やり尽くし・・・その努力の方向が間違っていなければ・・・ごくごく稀に神様が振り向く 奇跡が起きる」 この作品で脈々と描かれてきたのは「神様に愛された人」に対する羨望や憧憬、嫉妬や絶望だったのですが、ここで初めて救われた気がしました。「神様ドォルズ」も「カムナガラ」もそうでしたが、この作者は光に対する影、主役と脇役の描写が本当に素晴らしいと思います。2014/05/31

遠野一義

3
ここまで来たか。持つものと持たざる者としての主人公二人の描き方がホントもう。色々身につまされるなぁ……。2014/06/01

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