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内容説明
久住秋央はヴァイオリンを習う少年。秋央は幼馴染みの少女・迫田美月の父親がコンサートマスターを務めるコンサートの練習を見に来ていた。だが、指揮者の曽成氏とオーケストラの息は全く合わず、休憩時に曽成氏は失踪。そこへ現れた少女が、父に代わりだといきなり指揮を振り始め……!? 天才少女との鮮烈な出会い……そして、秋央は成長し……音を奏でる若者達の音楽青春ストーリー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
6
大学でのひびきの先生である須賀川は、ひびきの父親同様オケを締め上げる。今どきそんな指揮者はいないようだが、学生が夏の間の研修で集まる場所に呼ばれ、そこのオケをしごく。ひびきはそれに猛反発する。音楽はもっと楽しんで演奏するものなんじゃないかって。それはひびきの父親を反面教師としたひびきの今の信条だ。それがプロになっても通じるかは先の話だろう。ひびきが求めるものと、須賀川が目指すものとは正反対のようでゴールは同じなんじゃないか? とは学生オケのコンマスである友田の解釈だ。ひびきも秋央もいろいろ悩んでいる。2017/12/29
どん
3
音楽の楽しさと厳しさ。楽しさだけでいける人間は数少ないんだろうな。2022/01/24
alleine05
3
表紙はひびきか。最初見たときだれだかわからなかった。今までの表紙だと紫っぽい髪の色だったのに、どうして今回からこんな黒い髪にしたのだろう? 目つきも今までと違うし。2012/05/05
nawade
3
表紙新キャラ登場かと思った。この巻でひびきに心境の変化が起こり、それを表現した姿かと思ったけど、それも無かったので肩透かし。しかし、内容としては恩師・榊訪問から音楽祭と音楽と音楽家に対して真っ向からぶつかる内容で満足度高し。須賀川先生しびれるな。2012/05/04
紫雲寺 篝
2
表紙で、どうした?と思ったけど、平常運転で特に変化はなかった。曽成の正体はそこまで化物ではなかったかなって感じの巻かな。ま、わかってたけど。須賀川先生と曽成ひびきの初顔合わせの話も収録。しっかり話がつくられてて楽しめた。あとはギャグ回兼萌え回の、学園祭、なんだけど、風邪ひいた話。ストーリーがめちゃくちゃ面白いってわけでも、雰囲気がいいってわけでも、作画がすごい綺麗ってわけでもないけど、なんだかすごい惹かれる作品だなぁと改めて思った。あとすごい読みやすい。2014/09/19