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内容説明
夏休みが終わり女子師範学校の授業も再開されるが、菊乃は清十郎に結婚を申し込まれたばかりで勉強にさっぱり集中できない。会えない時のために日本橋の写真館に出向こうとする菊乃だが清十郎はなかなか承諾しない。渋る彼をなんとか連れ出したまではよかったが、密室殺人事件に巻き込まれ!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
9
清十郎の正体がますます不明に…菊乃も色々考えるようにはなったけど、直情的なところは相変わらずですね。今回は一馬を含め、子供絡みの話が多かったですけど、みんな、どんな立場に居ても子供を大事に思っているところはいいですね。写真のオチは、いかにも清十郎らしくて良かったです。2015/06/22
punto
8
なぜだか今回はいろいろと共感してしまった。明治時代の女性の教育に比べると当然今日は男女同権が進んでいる。研究者として生きる上で仕事上不利だと思ったことはあまりない。しかし、セクハラの噂のある教授の研究室はそもそも採用試験を受けないとか、女性は研究職にはつけないという先生に耐えたりとかは、ちょっとはしてきているし、プライベートでは不利なことも多く感じる。昔の人が変えてきてくれたように、これからも少しずつ変えていくべきところもあるなあと感じた。2017/02/22
パンジャビ
8
前巻までを一気読みして、暫く期間が空き、今回の新刊を読んだ。ヤバイ…時々人物忘れてる。また読み返さないと。今回、菊乃と清十郎の関係はおもてだっては遅々として進まなく感じたけど、その裏の政治的な話が着々と進んでて、時々付いていけなかった。ヤバイ…。あ、でもプーッてふくれてる清十郎が可愛すぎた。菊乃が大好きなんだな。ところで1巻と比べると、人物の線が細くなってる印象。清十郎様なんて、薄墨みたい(笑)今回は2人のプリクラ表紙が大好き。相変わらずぽけ〜っとしてる清十郎と、キリッとしてる清十郎のギャップ萌えでした。2015/08/28
さとみん
7
そもそも清十郎はいったい何者?面倒くさいのは相変わらずだけど、自覚したらなんだか可愛らしくなってきた。拗ね方が分かりやすくなったし、真顔でのろけてるし。裏でえげつないことしてるのは変わらないが、あれがなくなったら清十郎じゃないしな。私もあの写真は傑作だと思う。2015/06/20
もい!!
6
楡さんと槙さんが好きだ....菊乃と清十郎様、だんだん近づいて行ってる!2015/07/08