ボニータ・コミックスα 明治失業忍法帖 8

著者名：杉山小弥花

秋田書店（2016/06発売）

• ISBN：9784253097680

内容説明

不平士族の行き場のない怒りが日本を揺さぶり始めた明治9年。政府の太政官監部課は秘かに清十郎の調査を開始する。一方、国家転覆を目論む桐生も反乱の準備を進めていた…。元伊賀忍・清十郎の過去を巡り様々な思惑が交差する。果たして本当の清十郎とは何者なのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さとみん]

清十郎の面倒臭さの原因は見えてきた。あちこちキナ臭くなってきたが、その影でひっそりと江戸が本当に終わったらしい。なのに清十郎はいつまで縛られているんだろう。この表紙が絶妙で好き。オマケの婚活出逢い帖は笑った。桐生に含むところがありすぎて相当根に持ってるのが分かる。楡もひどいけど。

2016/02/20

[punto]

政治情勢が難しいので相変わらず読むのに時間がかかりました。桐生さんを忘れかけていて、前の巻に戻ったりしたせいもあり（汗）。今回は杠（ゆずりは）さんが登場。でも、清十郎さまの今の真の主君は菊乃さんということで、負けないでほしいなあ。まあ、ヒロインですので大丈夫だとは思いますが、、、。

2017/03/12

[神奈川りんご]

清十郎の過去を握るおじ様登場で今後も楽しみ

2016/02/20

[まるー１]

1歩すすんで1歩さがり、なかなかイチャイチャ全開モードにならん。

2016/02/19

[nktnh]

おおぅ？清十郎さま？と彼の情報が増えても正体がわからないよ！と史実の勉強をしたくなる相変わらずのシリーズ。頬の傷で気持ちをこっそり確かめる菊乃さんが可愛い！しかし、モモちゃんの可愛らしさにときめく。

2016/02/23