内容説明
植民祭の季節。不死人がいるという噂を聞いて、はぐれてしまったベアトリクスかも知れないと、キーリとハーヴェイ、そしてラジオの兵長はウエスタベリに向かう。ハーヴェイの知り合いの興行団と出会い、彼らのキャンプを拠点にベアトリクス捜索を開始したキーリ達。そんななか、キーリの前に予期せぬ人物が現れる! 新たな展開を見せる人気シリーズ第5弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおでん@やさどく管理人
18
シリーズも折り返し。もっとお互いに素直になればいいのに…と思いつつも、まわりくどい性格の頑固な少女と面倒くさい性格の大人げない男の物語、楽しんで読んでいます。続いて下巻へ。2015/10/04
みやち🐹
8
再読。初めて表紙を見たとき「まさかの過去編!?」と驚いたのを覚えています。だってそんなの…面白すぎる。エイフラムだけでなく兵長のほろ苦くも暖かな過去も素敵なんですよね。何故こんなに優しい2人が戦わないといけなかったんだろうなとしんみりとした気持ちになりました。首都は首都で非人道的なことをしていましたし。シマン団長の再登場がなかったらしんどい一冊だったやもしれません。あとは、ここから恋愛色が強くなってきたのも印象的でしたね。結末を知っていてもニヤついてしまいます♪2018/11/11
ひなた*ぼっこ
7
ちょっと久しぶりに読んだので、このキャラ誰だっけ?てなったり、今誰視点?てなったけど、ストーリーは面白い。そっか、キーリもう16歳か。ハーヴェイとの年齢差が縮まってきたのが嬉しい。そろそろ関係性が変わってきてもよい頃。2019/01/29
まいまい
5
再読。キーリだんだん大人になっていく。兵長の過去もちらっと。下巻から過去編に突入の予感。2020/05/21
Natsumi
4
図書館