学研まんが世界の歴史5 ローマの拡大と大将軍カエサル

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学研まんが世界の歴史5 ローマの拡大と大将軍カエサル

  • 著者名:長澤和俊/ムロタニツネ象
  • 価格 ¥600(本体¥546)
  • 学研(2015/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784051062002

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内容説明

[書籍版巻頭・巻末資料は電子版では未掲載です]ローマの拡大と大将軍カエサルの活躍の様子を描く。まんがで楽しく学べる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

68
世界歴史の勉強のため読んでいるこのシリーズもやっと5巻目。ローマ帝国について。映画やドラマではローマ帝国のことを聞いても詳しくは知らないというよりほとんど知らないか・・・どう建国されたのかから始まりローマ帝国の東西分裂、あとはゲルマン民族の大移動までサラッと読んでもかなりのボリューム。とにかく大まかなところをノートして細かいところを付け足してみることにした。重要人物カエサル、アウグストゥス、ポンペイウス、クレオパトラetc もう一度読んでみます。2018/11/27

lily

8
東京都の十分の一ほどの面積しかない都市国家が、世界屈指の大帝国となるローマ編。カエサルとオクタヴィアヌスの二大ヒーローに彩られているが、ハンニバルやアッティラなど敵将も細やかに描かれており読みやすい。「武力による世界支配は無理が重なり、自ら崩壊の道をたどる。いったん崩れだすと、巨大であればあるほど脆いものだ。ソ連も同様だった。歴史は繰り返すとはよく言ったものだね。」①マリウスの軍制改革は兵士を国費で雇い兵農分離を促進するものだったが、その兵士を私物化(=私兵化)して権力を拡大した。2021/03/06

チェリ

8
シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』をより楽しめるように選んだ一冊。世界史が苦手な私にはちょうど良かった。カエサル〜クレオパトラ〜ローマ帝国〜キリスト教〜ゲルマン民族 まで俯瞰できる良書だと思う。次はもっと文字が詰まった本を読みたい。ところでアッティラは高血圧だったのかしら?2015/09/09

白義

4
このシリーズは各巻ごとにテーマをどかっと決めてその範囲ではかなり広くフォローしているのがいい。この巻でもローマ建国初期の伝説から西ローマ滅亡後の東ローマもわずかながら取り上げ、ビザンツの門前にもなんとかたどりつけるようになっている。こういうのをこどもの頃に読んでた子はわりと好事家気質になりそうやね2013/05/03

がんぞ

3
前半は丁寧にローマの拡大、ことにカルタゴと三次のポエニ戦争の顛末。カエサルとその後の三頭政治が当時最大に裕福だったエジプトを植民地にして帝制となった(繁栄する国の民は繁栄が続くよう政治の安定を求める)いきさつ。後半はその変質、分裂、崩壊の成り行き、キリスト教の台頭をやや駆け足で。ローマ人は土木建設に秀で、コロシアム興行で国民の結束をはかるシステムは現在まで引き継がれていると言える。ヨーロッパ文明(いまではアメリカ文明)は、地球全体を覆ったが源流はローマで、他国侵略略奪が基本原理である、と思わざるを得ない。2015/02/22

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