銃夢火星戦記（１）

著者名：木城ゆきと【著】

講談社（2015/05発売）

• ISBN：9784063771954

内容説明

火星の戦災孤児・陽子は同じく戦災孤児のエーリカと共に辺境の町マミアナの孤児院へと入れられた。 陽子とエーリカは貴族の血を引くという先輩ニノンからの洗礼を受けながらも、孤児院の生活に馴染んでいった。 しかし安息の日々もつかの間。 陽子を追う謎のサイボーグが現れ、孤児院も襲撃されてしまう。 陽子はエーリカ、ニノンたちと共に揚水場に隠れるのだが――。日本が世界に誇る最強SFアクションロマン最新作、開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[sin]

これ一冊での展開は駆け足の感じがするが長い物語になってしまいそうな予感。

2015/06/06

[いおむ]

電子無料版にて。面白かったです。この一巻目は時系列的に最初の『銃夢』の前の話になるわけで、まだ幼いガリィが出てくるのですが、ほぼ何にも出来ない！幼すぎて当然といえば当然ですが、ここら辺しっかり表現されている。そして優しさと無慈悲さの残酷なバランスが、久しぶりに触れる『銃夢』世界を堪能させてくれました。また随所にただようＳＦ設定を活かした表現に痺れました。

2019/02/11

[Dai（ダイ）]

幼く歩くこともままならないサイボーグ陽子の登場からの開幕。ここからイドに拾われるまで長い長い物語になりそう。

2017/03/11

[mt.gucti]

強さのインフレーションし過ぎてほっておいた銃夢。原点のお話と聞いて思わず買ってしまった。陽子にあまりに力がなくて、絶望感にさいなまれる。でも確かに銃夢の原点だは(´・ω・｀)。

2015/07/13

[斑入り山吹]

やっと火星だよ！！満を持して！？の連載でしょうか？ああハードな世界なのは変わらずだったんだね。イドに拾われるまでにガリィがどんなことを体験してきたのか、すごいドラマを楽しみにしています。それにしてもこなれて見やすくいい絵を描くなぁ。

2015/06/13