銃夢火星戦記（３）

著者名：木城ゆきと【著】

講談社（2016/07発売）

• ISBN：9784063774887

内容説明

火星の戦災孤児・陽子は、いかにして機甲術と出会い最強の戦士となったのか…。ハリウッドも注目するSFマンガ『銃夢』シリーズの主人公・ガリィ（＝陽子）が、記憶を失くす前の物語！意外すぎる過去を持つ少女エーリカ、火星を混沌に陥れるべく暗躍する仮面の怪人・ムスター、そして全身サイボーグの少女・陽子。フツウじゃないキャラたちに囲まれて、いま、火星がアツイ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sin]

先の２巻目では未来に進んでいた時間軸が、ここでは１巻の直接の続きに戻って、その振幅に戸惑いを覚える。以前にも感じたことではあるが、ガリィの生い立ちをこのように敢えて描きあげる必然性とは何だろうか？確かに物語は面白くなってきたが最近の作家が並べてヒットしたひとつの作品に縛られるのは如何なものかと思えてしょうがない。

2016/07/25

[Dai（ダイ）]

陽子がどのように強くなっていったのかが知りたいのだ。

2018/01/16

[とんび]

とことん幼女に厳しく当たる木城。そして、変態紳士を描くと生き生きしてくる木城。 わたしはそういうあなたがだいすきです(笑)

2016/08/03

[ぷるっちょ]

これから火星古武術使い達との戦いが続くのかと思ったら、再び、過去編が始まった。ノヴァ教授モドキのバロン・ムスターが登場。この作者、マッドサイエンティストを描かせると途端に生き生きとし始める(笑）。

2016/08/04

[ジョン・ドゥ]

相変わらずＳＦらしくイカレタキャラ登場でイカス！けど、また脱線してない？毎回思い付きで描いてちゃんと現代に繋がる話なの？と疑ってしまう。外伝的な話でいいけど壊滅的にシリーズ構成がダメなんだろうな

2016/07/23