銃夢火星戦記（８）

著者名：木城ゆきと【著】

講談社（2021/11発売）

• ISBN：9784065259559

内容説明

大虐殺の中、ただ二人生き残った火星の戦災孤児・陽子とエーリカ。「カオフマンのクアン」を捜してデジャー・ソリスへと侵入した少女らは、墜落した宇宙船の残骸跡にできたこの街で、子供たちが大量に眠らされている恐ろしき「工房」を目撃してしまう…！ デジャー・ソリスを支配する軍閥・ファージャルグの魔の手が迫りくる中、”黒い戦闘服の戦士たち”がやってきてーー！？
世界１７ヵ国で刊行され、実写映画「アリータ　バトル・エンジェル」も公開の『銃夢』シリーズ。世界を魅了するSF漫画の最新シリーズ第８巻！銃夢サーガの最終章、過去と未来の２つの物語が重なるとき、全ての謎が明らかになる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[￡‥±±]

前巻から始まった新シリーズ、当初乗れなかったがこちらのフォーマット（？）が完了したのか本8巻は楽しめた。機甲術者のクアンと彼を慕うユニエを新たな主役とし、エーリカは主に権謀術数を繰り広げて物語りをややこしくするロキ的役割。機甲術を巡る大きな秘密と陰謀を探るクアンに仇敵や今は仲間だが先々どうなるか解らない他の機甲術者等がどんどん絡んでくる模様。サイコメトリーやネクロソルジャー等の過去作に出てきたギミックを遡るが如きガジェットも楽しい。でも絵は少し揺らいでいる。

2021/11/23

[北白川にゃんこ]

進んではいる…！が！どう着地するかは分からんなあ。

2021/11/25

[毎日が日曜日]

★★★＋

2021/11/23

[ジョン・ドゥ]

むむむ…師匠ゲルダとは出会った後だったのか。それにしてもエーリカが何を考えて、この時代には多くいた機甲術使いが途絶えた理由に繋がるのか？そういう意味で過去編はエーリカが主人公なんだろうな。このまま余計な過去編の過去編に入らない事を祈りたい

2022/01/30

[甘金]

ダイレクト・マインドコントロールの技術。

2021/12/11