内容説明
切腹に臨む侍が唐十郎に投げかけた謎の言葉「うぬも、虎の餌食になるがいい」。
その男は、誅殺組と称し、旗本を惨殺する一派であった。「虎」とは何か?
やがて、幕府の小人目付や目付が次々と斬られていく。背後に渦巻く幕閣の陰謀。
鬼刻の剣も及ばぬ必殺剣「虎伏」とは!
手に汗握る緊張、全編凄絶なる闘い。剣豪小説の白眉!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hironobu
0
幕閣の権力闘争に巻き込まれる唐十郎。虎伏という必殺剣を使う者との闘いの結末は、、。権力者に利用されただけで報われることなく死んでく剣客達。これも剣を極めた者の定めか。2015/02/23
タカシ
0
脛を狙う必殺剣虎伏。虎が虎になった経緯があった方が良かったかな。今回も助造が目立ってた。敵討ちより助造の逆襲に期待が高まった。野須は出だしから怪しかったから途中まで虎かなと思ってた。2013/04/21
はじこう
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今巻は、唐十郎の必殺剣が最も存分に揮われた力作に思える。2012/10/17
末件
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時代小説。 鳥羽亮さんは剣道の有段者だけあって、斬り合いのシーンの臨場感はすごい。謎解きの要素も入っていて楽しめる。 野晒シリーズは主人公がいろいろな技を持っているので楽しめる。 るろうに剣心みたいな感じ。
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