祥伝社文庫<br> 京洛斬鬼 介錯人・野晒唐十郎〈番外編〉

個数:1
紙書籍版価格
¥660
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

祥伝社文庫
京洛斬鬼 介錯人・野晒唐十郎〈番外編〉

  • 著者名:鳥羽亮
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 祥伝社(2022/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396336448

ファイル: /

内容説明

幕末動乱の京で、鬼が哭く!
義なき志士は許すまじ――孤高なるヒーロー・野晒唐十郎、ここに帰還。

「……こいつが、おれたちの出迎えか」京は三条大橋の袂に打ち捨てられた凄惨な死体。
その脇には『天誅、夷誅隊』と記された板片が。
江戸で暗躍していた尊王攘夷を叫ぶ浪人集団・夷狄誅殺隊を討った狩谷唐十郎。だが、夷誅隊の生き残りがまだ京で暴れていることから、再び殲滅すべく伊賀者・お咲とともに京へと! 
幕末、風雲の京洛での新たな戦い!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文庫フリーク@灯れ松明の火

23
久しぶりの野晒シリーズ。『双鬼』未読に気付くも番外編なのでそのまま読み進む。幕末の京都と舞台は良いが、今一つ敵に強さ感じられず、その分鬼哭の剣に緊迫感欠けるような。助造を恋うお初が敵の諜者ではないか、と考えたは勘繰りすぎでした。(^^ゞ2011/04/02

ニミッツクラス

2
野晒唐十郎の16作目。前作双鬼の流れを汲み、助造と再会し、何度か襲われ、お返しに襲い、仇討ち有り、怪我人有り、名刀(石堂是一)有り、伊賀者の活躍有りだから概ねいつもと同じ。どの辺りが番外編なのか・・場所が京洛だから? あぁ、咲との深い描写は今回は無かった。京洛の地図はとても参考になった。感想で皆に色々と突っ込まれているけど、私も一つ。旅籠木村屋の外での斬り合いの時、夷誅隊との間に割って入った長州浪士牧野ほか四名、あとで出てきそうな表現だったが結局スルー。ついでに、表紙絵、誰? ★★★★☆☆2011/07/31

Mikey

1
シリーズ番外編という事で最終回で気になった京での活躍を描いている。助造がいたのは驚きだがまたまた夷誅隊か。唐十郎はさしづめ新選組と同じ立ち位置だけど夷誅隊が悪業を重ねるので正義の味方たね。石堂是一とい刀は初めて聞いたがどこかで見れないかな。今回もサクサクっと読めて楽しめた。2020/05/29

犀門

1
No.172★★★★☆2019/11/26

Hironobu

1
この巻がシリーズ最終巻。番外編なんかではなく、もっと早く京都を舞台にした話を読みたかった。京都編として唐十郎シリーズが続いてくれたら面白そう。この番外編は夷誅隊との闘いで、前作に続くお話。助造も強くなり楽しめる。2015/03/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2306239
  • ご注意事項