内容説明
エトロフの地に江戸幕府の役人として初めて<大日本惠登呂府>の木標を立てた近藤重蔵は、勘定職への昇進を果たし、再び蝦夷地巡見の命を受ける。渡海の地獄の瀬戸で高田屋嘉兵衛の助力を得るも、遙か北の海では薩摩藩が暗躍し、宿命の敵である女賊りよが待ち受けていた。命をかけた極限の闘いが幕を開ける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
48
このシリーズももう第7巻で次回が終了なのでしょうか?最終のシリーズが雑誌にて連載が始まっているとのことです。幕府(近藤重蔵)と薩摩藩の戦いが佳境を迎えます。幕府での重責を担い再度北へと向かい、宿敵と会いまみえます。この女賊が結構あくどく描かれています。存在感があります。逢坂さんも時代劇もだんだん慣れてきたようですね。2015/05/12
スプリント
9
蝦夷編その2 りよの執念深さが際立つ。2025/10/19
のりべぇ
3
蝦夷編第二弾。高田屋嘉兵衛も参加して、大賑わい。 いよいよ乗ってきたな、と思える一冊でした。 さて、どこまでやるのか、どう締めるのか楽しみになってきました。 近藤重蔵、少し調べてみようかな。2015/08/05
ねぎまぐろ
0
★★2016/11/03




