ジャンプコミックスDIGITAL るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― カラー版 9

著者名：和月伸宏【著】

集英社（2012/11発売）

• ISBN：9784088715094

内容説明

【デジタル着色によるフルカラー版！】志々雄一派に占領された新月村で、剣心は早くも志々雄と対面。しかし、人斬りではない剣心とは闘えないと志々雄は去り、後に残った“天剣”の宗次郎との闘いで、剣心は逆刃刀を折られてしまう！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

新月村。政府から見捨てられた村で、なぜ志々雄真実の脅威に軍隊が出せないのかと言えば、政府の力が弱体化していることを知られないため。あの兄が最後まで弟を守るために戦った姿を見ると、兄のために復讐を決意することは間違いではない。京都へ行く前に志々雄真実と遭遇し、宗次郎の剣を受ける剣心。逆刃刀は壊れたが、相手の剣もぼろぼろに。剣心は、人斬りに戻らないと志々雄真実を倒せないのか。また左之助は、二重の極みを習得。習得した破壊僧・安慈は、十本刀の一人。これはいずれ戦うのか。そして、剣心を含め、京都へ到着したのだった。

2023/04/08

[こゆ]

30年ぶりの再読。小4との共読本。思いのほか早く志々雄と対面。大火傷で包帯ぐるぐる巻きなのに美人をはべらせることができる志々雄は、本人が言う通り色気があってモテるんだろうな。一見人当たりが良さそうでいて、楽以外の感情が欠落した宗次郎は不気味。実写の神木隆之介くんはイメージぴったりだ。そして、それぞれ京都に到着。左之助に技を教えてくれた破戒僧がかっこ良くて好きなキャラになりそうだから、いずれ近いうちに敵として戦うことになりそうなのが少し残念。薫と操、弥彦と栄次が見た目も関係性も似ているのが気になる。

2023/05/29

[十六夜（いざよい）]

志々雄一派に占領された新月村で、剣心は早くも志々雄と対面。しかし、人斬りではない剣心とは闘えないと志々雄は去り、後に残った“天剣”の宗次郎との闘いで、剣心は逆刃刀を折られてしまう。剣心は新しい刀を手にするため、逆刃刀を打った刀鍛冶を訪ねるが…。一方、剣心を追う佐之助は、森で出会った破戒僧に修行を乞う。うろ覚えだったが、安慈と左之助はこんな出会い方だったのね。志々雄の十本刀で一番印象的だった安慈。味方になって欲しかったな。

2017/05/06

[読み人知らず]

二重の極みだー。聞いたことあるー。

2015/04/25

[Ｄ４Ｃ]

集団における人間のゲスっぷりが描かれた、新月村でのエピソード。にしても、三角頭の噛ませ犬っぷりは素敵ですね。そして、ついに登場、二重の極み。今考えれば、めちゃくちゃなんですが、当時は本当にできるんじゃないかと、練習したものです。子供の無邪気さと笑ってください（笑

2016/05/21