光文社文庫<br> 忠臣蔵秘説 - 乾蔵人隠密秘録8

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光文社文庫
忠臣蔵秘説 - 乾蔵人隠密秘録8

  • 著者名:藤井邦夫
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 光文社(2014/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334768188

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内容説明

南町奉行所隠密廻り・乾蔵人の元に、仇敵の沼津藩家老・土方縫殿助が襲われたという知らせが入った。調べ始めた蔵人の前に現われたのは、討ち入りをされた吉良家に縁のある武士。そして、米沢藩上杉家との遺恨が浮かび上がってきた。土方はなぜ襲われたのか。「忠臣蔵」に隠されたもう一つの真相とは――。瞠目の歴史ミステリーに挑んだ藤井邦夫の傑作シリーズ最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

168
乾蔵人シリーズ最終巻。八巻で完かぁ。七巻を読んでからすっかり失念して今頃読了(汗)読み始めるとやはり面白い。こんな形で巽三十郎を失ってしなうとは・・でもでも、新たに萩野三十郎としてまだまだ隠密同心のお役目続けて欲しいよ、秋山様。いや、藤井作家。土方とてまだ生きてるじゃないですか。いいんですか、これで?いつか再開してほしいです。2019/02/13

とし

118
乾蔵人 隠密秘録「忠臣蔵秘説」8巻。最終巻だそうです「知らぬが半兵衛」「柳橋の弥平次捕物噺手控」「秋山久蔵御用控」とこのシリーズ互いに登場して面白いのに乾蔵人、半兵衛主人公としては無くなるので寂しくなる。乾蔵人の仇敵土方縫殿助を忠臣蔵に絡めて登場させ複雑に絡んだ事件読みごたえあり。 2014/12/02

真理そら

24
もう一つの忠臣蔵。これでこのシリーズも終わった。巽三十郎が消えてしまったから仕方がないかも。土方縫殿助には一矢報いたからまあいいか。2018/12/07

mam’selle

11
歴史小説にしては、中々に回りくどく複雑なストーリー。 120年前の赤穂事件では米沢藩が吉良上野介を売っていたり、よく練られたロジックながら、少々浮世離れしたところも。初めて読む作家さんだけれど他の作品も読んでみたくなった。2019/06/23

まこ

5
ラスボスの土方の最後がとても小物くさいけど、そのおかげで毎回最後の章のインパクトに埋もれがちな1&2章の存在が際立った。「巽さん」がお亡くなりになったことが最終巻なんだって嫌でも実感してしまう。2014/12/06

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