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内容説明
3年前の8月31日。
突如 『侵略者』の巨大な『母艦』が東京へ舞い降り、
この世界は終わりを迎えるかにみえた――
その後、絶望は日常へと溶け込んでゆき、
大きな円盤が空に浮かぶ世界は
今日も変わらず廻り続ける。
小山門出(こやまかどで)、
中川凰蘭(なかがわおうらん)、
2人の女子高生は
終わりを迎えなかった世界で
青春時代を通行中!
『ソラニン』『おやすみプンプン』の
浅野いにお最新作!
2人の少女のデストピア青春日常譜、開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mt.gucti
65
初いにおにして、結構キテますヤられてます。面白いというのとはちょっと違うけれど、次が読みたくなる不思議な展開の作品。ヒトコマ一コマ全く手抜きがないから、世界がとっても重厚で、キャラの顔だけ単純で、そこでフッとちからが抜けて。不思議な感じだ。2015/05/31
wata
51
円盤がやって来て戦闘体制だけど、地上ではいつもの学校生活が。これから侵略者と闘うのかなぁ?タイトル長くて言えない(^^;2016/04/17
くりり
50
上空に円盤があるとゆう異常事態の中の日常、主人公が少年ではなく何気にヤバイ中3少女、タイトルはワケわからん(笑)2016/04/10
oyamadashokiti
49
女の子かわいい。台詞がいい。絵もプンプンから進化してる。ちゃんと2010年代の空気感に合わせに来てる感じが、一発屋じゃない浅野いにおの凄さを感じる。震災後も生き続けなければならない僕たちの「世界の終わりの後の世界」の物語。今後の展開が楽しみ。2016/01/12
ゼロ
37
浅野いにおワールドが全開!それはタイトルからも分かる通り、意味が分からないところにある。1巻を読んだけど、物語が何処に進もうとしているのか理解ができなかった。ただ世界観は素敵で、8.31の悲劇があり、宇宙人が侵略をしているが、だらっとした日常を送っているのは現代の日本人への風刺なのだろうか。書き込みは相変わらず細かく、少女の心理描写は見事である。私たちが向かうのはどこか?いにお先生のことなので、このまま終わるわけはないので、門出やおんたんの行末を見届けていきたいと思います。2014/11/15