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内容説明
最後の平和を、目一杯楽しんでね。
門出を救うために
別の『平行世界』から来た
タイムトラベラーである凰蘭。
彼女の秘密を知った、大葉とマコト。
穏やかな日常は静かに、確実に変化する。
崩落し始める母艦。混乱を極める国家。
人類終了のタイムリミットが迫る中、
少女達の想いが、運命が、揺れ動く――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
75
おんたんらの日常や高嶋親子らの汚染区域住宅手当受給の話は10年代の現在を斜に構えて描いている気がするが、根幹である終末思想や宝田さんを殺した外国人や大葉くんの母艦(セカイ)を救うために行動するのは90年代を感じる。旧劇のエヴァみたいな展開にワクワクと懐かしさを感じる。おんたんと大葉くんのキスは、ボーイミーツガールで、小比類巻くんの全能感の厨二はイタくて良い。侵略者も人間を殺すために一致団結。人類終了まであと12時間。物語が有耶無耶にせず、収束して終わってくれるといいな。2024/03/23
チューリップ
5
方舟が動き出し、人類の終わりまで1日もない所まで来てしまって、クライマックスに入った感じがする。大葉くんだけがこの状況を止められるのだけど、あっさり上手くいくわけないだろうしハラハラする。2022/09/02
ジスカールデスタン
4
始まった頃は311だったのにコロナ渦に繋がってしまった2021/01/16
💓
4
ディストピア漫画がいつの間にか今の日常を描いた話として受け取れてしまうことに鳥肌が立ちました。コロナ禍での様々な立場、思想、正義感と重ね合わせて読みました。その中でのおんたんが言った責任感についての発言にスカッとしました。2021/01/07
うさぎや
4
あと12時間……2020/12/27