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内容説明
主力艦を失った状態で新政府軍の侵攻に備える榎本軍は、強い体制づくりのため、日本初の総裁選挙を行う…!!そして一方で、敵の主力艦・甲鉄を奪取しようと計画、宮古湾に碇泊する甲鉄を襲うが…!戦いは、宮古湾から蝦夷陸上戦へ…!!榎本軍で「共和」という旗を掲げ続ける兵馬、新政府軍の将校として攻め込む新八郎、夫の身を案じるアンナ、父をまだ見ぬトーリャ…戦いは、あらゆる想いが交錯する地・五稜郭へ―――――!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
8
それぞれの想いは、最終決戦の舞台、函館は五稜郭で交錯する。銃弾が飛び交う中、兵馬と新八郎は顔を合わせる。負けを認める兵馬だが、理想は捨てない。いや、負けることで、理想を活かすのだ。「旧幕府伝習隊宇津木兵馬は、新しい世の扉を開けるため降伏する!!」。戦いのあと、その理想は、息子へと継がれる。そして、やがて、日本の姿そのものとなる。2014/10/06
ウチケン
0
フィクションとは言え史実ベースでもあり、かわぐちかいじ氏の作品の中では話を上手く終息させた方だと思う。全巻を通して随所で語られる幕末維新の知られざるエピソードは、この時代に対する興味が更に深まった。願わくば前時代の終焉は、やはり西南戦争で終わらせて欲しかった、、、これは願望。欲を言えば、架空の人物を主役に据えたのだから、「村田新八郎は村田新八を“モデル”にした」架空の登場人物に設定しなかったのが疑問?であり不満。2015/03/08
yossing
0
函館住みとして、函館が最後の舞台になった点、ポイントが高かったです。実際の史実には異なる部分もあるでしょうけれど、普段から函館の街を歩いていると聞く地名や、見える景色を、漫画の登場人物の目となって追体験できたような気持ちになれました。 フィクションだけれども、函館の街がよく描かれていたように感じました。
Yanabod
0
途中があれだけ盛り上がったのにもかかわらず、いまいち尻すぼみな終わり方。ジパング2作品といい、かわぐちかいじは毎回終わらせ方が残念になってしまうのはなぜだろうか。2018/01/27
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