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内容説明
幕府軍は鳥羽伏見の戦いに敗れ、江戸に戻った。一方、勢いに乗る新政府軍は、京都から東征軍を進発させ、徐々に江戸に迫る。このままでは両軍の江戸決戦は不可避の情勢だが、兵馬が親しい幕府軍事総裁・勝安房守、村田新八郎の上司である西郷吉之助、この二人が圧倒的なエネルギーで動きはじめる!果たして二人の究極の目的とは?勝の不退転の意思を表す計画、江戸焦土作戦は実行されるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
8
赤報隊事件が描かれる。恨み言を言わずに死に臨むということが明治政府を喜ばせるだけでないか。 2021/07/04
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
3
死を前にして黙すること、その沈黙が力になるというのは、やっぱり綺麗事のような気もします。でも、全てを言葉で語ることなく行動と生き様で示すというのが男らしいという気持ちもわかる気がします。だからといって、誤解を解くには行動の前に言葉ですよね。その言葉を聞く気になるかどうかが敵対者の前ではねぇ2013/02/18
ぐうぐう
2
官軍対幕府。大詰めとなって来た幕末。この巻のユニークなところは、若き主人公、兵馬と新八郎のうしろに、勝海舟と西郷隆盛という歴史がいるのではなく、勝と西郷のうしろに兵馬と新八郎がいるという構図だ。それは、この若き二人が、歴史の駒ではないことを証明している。2012/04/06
よしQ
1
歴史話も嫌いではないけど、肝心の主役2人がほとんど活躍しないのはどうなんだろう。地味すぎる。2012/04/14
愛理ちゃん88
0
赤報隊や新選組などが本物の武士になろうとして奮起したが、武士の時代はすでに終わっていた。2016/09/24