センゴク一統記(8)

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センゴク一統記(8)

  • 著者名:宮下英樹【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2014/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063824773

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内容説明

織田信長(おだ・のぶなが)亡き後の織田家新体制を固めるべく清洲(きよす)城に集結した、羽柴秀吉(はしば・ひでよし)・柴田勝家(しばた・かついえ)・丹羽長秀(にわ・ながひで)・池田恒興(いけだ・つねおき)ら四宿老。信長の仇・明智光秀(あけち・みつひで)を討った武功随一の羽柴秀吉は、緻密な計算と長大な展望で、次の世の統治を探る。織田家を二代にわたって支えた筆頭家老・柴田勝家は、諸将の結束に織田家の安寧を求める。知略で切り開く、織田家の未来――。“清洲会議”に、波乱の結末が待つ――!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ただいま蔵書整理中の18歳女子大生そっくりおじさん・寺

27
連載はいつも目を通しているが、まとめて読むとやはり読みごたえが違う。面白い。表紙はお市の方。この8巻は、三谷幸喜が映画にした清須会議がメイン。秀吉と柴田の会話がいちいち渋い。史料を駆使しながらもフィクションの部分が鮮やかなのが素晴らしい。お馴染みの遊びの部分も楽しく、毛利の外交僧・安国寺恵瓊の顔は外務省のラスプーチン・佐藤優である(笑)。主人公権兵衛の四国攻略。浅井三姉妹や三好笑岩などの魅力的な脇役が登場した後いよいよ、権兵衛運命の存在・長宗我部元親が登場。若き日の元親の姿がまた魅力的だ。2014/08/05

またおやぢ

13
大局観をもって変わり続ける意志をもった者と、変化に対抗しようとする者との鬩ぎ合いは、時代を味方につけた者が勝利することを示唆する「清洲会議」。時代が流れれば、その状況状況に合った展望が必要となるのは、古今東西変わらぬ真実ということか。ただただ真っ直ぐすぎる柴田勝家が哀しいシリーズ第8巻。2014/07/04

8
一巻まるまる清洲会議かと思ったらあっさり終わった。どちらかというと柴田勝家いい人っぷりを強調して賤ヶ岳への伏線にした感じ。この内容じゃ秀吉があんなに領地を増やせた説明になってないような……。で、賤ヶ岳に行くかと思ったら長宗我部元親編に。元親と本格的にぶつかるのは小牧・長久手の後なのにどういう構成にするんだろ?2014/06/12

takumi

6
センゴク+官兵衛楽しみです!清洲会議は三谷映画でも観て復習します。2014/10/12

ネーブル

6
このあたりから賤ヶ岳までの勝家といえば、時代の新しい流れについていけない愚物として扱われることが多いのだけど、それを逆手にとって「硬骨の士」として描くとは巧いなぁ。歳をとっても長政の時と同様に市がツンデレカワイイのも良い。久々にセンゴクのターンになるかと思いきや、元親にスポットライトが…。相変わらず主役が目立たないマンガだなぁ。2014/07/11

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