聖教ワイド文庫<br> 人間革命 〈第7巻〉 (第2版)

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聖教ワイド文庫
人間革命 〈第7巻〉 (第2版)

  • 著者名:池田大作
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 聖教新聞社(2013/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784412015159
  • NDC分類:913.6

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内容説明

日蓮大聖人の仏法による民衆救済をめざして、一人立った創価学会第二代会長・戸田城聖。その真実の姿と、発展しつづける創価学会の歴史を描いた大河小説。(7巻概要)昭和28年、戸田は7万世帯の達成へ、年間5万世帯の折伏を掲げた。そのために、まず抜本的な人事と、支部中心から地区中心への指導体制の移行が行われた。山本伸一も第1部隊長に就任し、さらに文京支部長代理となり、信心の団結をもって、弱体の支部を一変させていく。学会前進の原動力となったのは、戸田の「方便品・寿量品」の講義であった。自らの原点たる獄中の悟達に基づき、日蓮仏法の精髄を会員に説いた。我が身が妙法なることを、生命の永遠を、仏法即生活を――その感動と確信が同志の弘教に拍車をかけたのである。また戸田は、男子部に水滸会、女子部に華陽会という人材グループをつくり、次代の指導者の育成に生命を削っていく。なかでも水滸会は、伸一を中心に、師とともに宗教革命に生涯を捧げることを誓い合う。11月には学会本部が信濃町に移転し、次の飛躍の基盤も整った。(7巻目次)飛翔/原点/翼の下/水滸の誓/匆匆の間

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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11
戸田城聖という人物の悟達は、客観的に言えば「民衆救済の原理としての不動の確立をみた」と。また、戸田城聖の言を借りていわく「信心、信心といって、商売に励まぬ人は謗法です。商売は社会への奉仕であり、信心の証拠の場です。”宮仕えは法華経なり”といわれている通りであります。商売に励みもしないで、学会に迷惑をかけるような姿で、ただ折伏、折伏といって歩き回るような者は除名にします」と。「個人の幸福と社会の繁栄の一致」をいかにして築くか。この一点に創価学会の活動の目的がある。どちらもおろそかにしない聡明な人生。心す。2020/05/30

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6
勢い、自身の人生を糺すためにも読み進む。偶々今日も読む時間が得られたので一気に読み切った。「地位、財産、学歴、また、個人的な恋愛感情などを、全部取り去って考えてみればわかります。一切の虚飾を男性から取ってみなければ、真価はわからない。すべてをかなぐり捨てた、その男性の中に何があるかを見極めていくんです」(173p)。心から創価学会の信仰を実践する女性は、この指導を身に実践している事だろう。そして自身は"見られる"男性側として、はたして如何なる真価を持っているのか。今まさに、堂々としていられるか。身を糺す。2023/09/27

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6
今の自分には端的で、また芯を突く一言がちりばめられていた。壁にぶつかっている時ほど、これでいいのかと思っている時ほど、一文一文が突き刺さる。何事も人より不器用な方で融通も効かない自分だが、何度も今の状況を打開する一言を本シリーズからもらっている。心肝に染めたいと思う小説だ。2017/03/19

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5
猛烈な拡大が輪を重ねるが如く。当時折伏大行進をしていた先人達は、右も左も分からぬまま、自身の逼迫した状況を何とか打開するために必死であった。明日家を立ち退きせねばならない人が指導を受けに来たこともあったとある。凄まじい状況だ。小説であり、そうした人々の全てを描く事は出来ない。真実はこんな人達が山ほどいたのだろう。その「貧乏人と病人の集まり」を救ってきたのは一体誰か。嘲笑され、忌避された庶民達が、自他共の幸福のために人生を劇的に転換しゆく大叙事詩こそ、『人間革命』という小説であることを改めて思った。2018/06/06

nonko

4
今月も読了ができた! この巻は翼の下の章が昔は一番好きだった。この章のご指導をかみしめ、ここまでこれて良かった、と改めて感謝の念が沸いてきた。2014/07/14

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