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内容説明
1巻を発売するやいなや人気沸騰の明治あやかし奇譚『向ヒ兎堂日記』。2巻に登場するあやかしは、雨降小僧、画霊の熊、狐面の少年。不思議なあやかし達のちょっと変わった悩み相談に、伊織は振り回されて大変なことに……!? 物語が進むにつれ店主・伊織の秘められた過去や謎が少しずつ明らかになり、さらには違式怪異取締局の都築や仙石達の暗躍にもはらはら。もちろん猫又の銀と化狸の千代、鳴釜らおなじみ向ヒ兎堂メンバーのかわいい活躍もお楽しみください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
76
二巻も面白いなぁ。人に化けてるから気にならないけど、ここに登場するのは、人間よりも怪の方が多いような気がします。でも、またそれがいいんでしょうね。今回も、怪たちが向ヒ兎堂の門を叩き、店主の伊織に頼みごとをしにやってきます。雨降小僧、画霊の熊、狐面の少年などなど…。悩みごとを解決していくうちに、一巻の話から連動している部分もでてくるんですよね。伊織の爪が赤くなってしまうこと、伊織の出生の謎といった部分にも触れてきます。そして、引き取った占いの本も妙な関わりをもってくるのです。次巻辺り、何か騒動が起きるかな。2013/05/21
英知@マンガ専用
64
伊織の過去が少しずつ明かされてきて、もしや?!な巻。陰陽師が関わる作品地味に読んでるんですけど、全然詳しくないんですけど妖にとっては敵なんですよね?^^;伊織を育ててくれた専四郎さんも秘密ありそうだし、相変わらず取締局は何かあるみたいだし。気になるなぁ。仙石さんが結構タイプなんですけど、実は探り入れてそうでまだ信じきれないのがツラい!今回は熊と雛人形の話に和んだ。じじと市可愛い!あと、閑話休題的な煤払いの話もお気に入りです♪2017/08/11
ブックマスター
55
一気に読んじゃうと楽しみが無くなるので、ゆーっくり読みました(笑)やっぱり好きだなぁ…妖怪モノ、と改めて思った。ひな人形の話、いいですねー。お市ちゃんが可愛い!画業の熊の話が面白かった。あんなの街中にいたら、確かに銀みたいに驚くわ(笑)そして何より猫屋横丁!行きてー、超行きてー!(←銀風)タカラ姉さんかっこいいなぁ。次巻ではその猫屋横丁に危機が迫るのかな?続きが気になるー!!楽しみに待ちます♪
wata
46
伊織さんは陰陽師系!?取締局は、どこまで「向ヒ兎堂」を追い詰めるつもりでしょう?「猫屋横丁」に行ってみたい♪楽しそうっ!2015/07/15
くりり
40
安倍の血筋ですか、何やらややこしい事になりそう…。猫屋横丁も大変な事になりそう…。2014/08/06