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内容説明
怪が街に解き放たれ世間を騒がせる。そんな中、伊織たち向ヒ兎堂が取締局に立ち向かうべく動き出す……! 水面下で進行する「向ヒ兎堂」と「取締局」との対立。次々と明らかになる違式怪異の思惑。そして伊織たちが向かう先は、育った場所“怪の森”。そこで待ち受けている者とは……!? 物語が風雲急を告げる注目の第6巻! 雑誌掲載時に好評を博した番外編「都築と藤乃の出会いの話」も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
91
陰陽師と怪(あやかし)と鬼の血を引く伊織と。操るもの、操られるもの、騒がせるものと鎮めるものと…。グルグルと終わりが見えないような戦いがはじまる。どの世界がよいのか、誰の言い分が正しいのか、誰が生き残るのか。皆目見当がつかない。一見すると、誰の言い分も正しいように思えるのだが…。ようやく、ここにきて伊織の育ての親である織(しき)が現れて、ようやく伊織との関係がはっきりする。それがどう影響するのか。それぞれの思惑がどう動くのか、まだ争いは、始まったばかりだ。2016/02/06
wata
58
親代わりとなって見守ってくれていた識。鬼であっても人との約束をちゃんと守って大きくなるのを見てるなんて…(*´∀`)2016/02/28
くりり
56
怪の森で織に再会、伊織は母の話を聞き出生の秘密が明らかにされる。怪異局を敵にまわし、ただで済むわけないけど頑張れ!ハーフ!!2016/02/25
絹恵
36
見捨てられたわけではなく、ずっと優しいまなざしと深い心で、遠くでいちばん近くに思ってくれていたのだとわかりました。それは奇怪な目で見るものではなく、心で感じるものでした。否応無く巻き込まれる者や運命に従う者たち、曲者役者が揃い、これから昼と夜の断裂と調和のせめぎあいが始まりそうです。2016/04/18
あっちゃん
32
ついに織と伊織が再会。織って凄い妖だったんですね。しかし、妖怪の隠れ里の仕組みが明かされて、今後大きな出来事に発展してしまいそうな気がしてちょっと不安…。でもとりあえず伊織と織の蟠りが解けて良かったです。今後も定期的に会って欲しいですね!2016/01/17